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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

地方は東京を見て準備しよう


こんばんは^^今日もいいお天気になりました。コロナがなかったら今週末は再度ひたち海浜公園にネモフィラを見に行こうと思っていたのですがね…。


さて、「地方は東京を見て準備しよう」ということですが、東京では連日、大量のコロナ感染者が発表されています。まさにオーバーシュート目前といった感じですよね。首相はギリギリのところで踏みとどまっているといっていますが、完全に落下していると思っているのは私だけでしょうか。


この東京で感染者が爆発しまくっている原因は諸外国の感染爆発です。イタリアやアメリカ、イギリスなどの欧米で感染爆発が先行しており、そこから日本に帰国、入国した人によって感染者が一気に増加しました。


このように感染者は人の移動によって持ち込まれます。よって、東京から地方へ行く人は当然沢山いますので、今後は地方で感染爆発が起きるということが容易に想像できます。



東京で何が起こっているのか?

東京で起きつつあるのが「医療崩壊」です。新型コロナ感染者を治療するベッドがすでに満杯になっています。また、治療する医師や看護師、マスクや防護服など、様々な医療インフラの不足なども指摘されています。


今はまだギリでどうにか対応できている感じですが、今後、患者数が今のようにジリジリ増えていけば確実に医療崩壊しますね。なので、ホテルや空き施設などを今から軽症者施設にしようという計画がなされています。


恐らく、このような準備が行われている段階なので、検査の数を調整している可能性があります。「疑いありは全て検査」しているのであれば、感染者は10倍ほど増加すると思います。



地方はこの状況を生かす必要あり

こんなこと私が言うまでもないと思いますが、各地方の首長は今後、東京の感染者が地方に移動して地方の感染者を増やすということを予想し、感染爆発に備えて医療インフラの充実を図っておく必要があります。


人工心肺機器を国に要求する、マスクを中国企業に直接発注する、ホテルや使っていない施設を軽症者施設として用意しておくなどできることは前もってやっておくようにします。


また、補助金に関しても国に対応を丸投げするのではなく、自分で申請することのできない人の把握、介助を充実させる、コロナ専門窓口の増設、医療インフラへの積極的な介入、公立学校への積極的な衛生指導など準備することは山ほどあります。



把握するには検査が絶対に必要不可欠

人間が何か行動をする際には「ある程度状況を把握する」ということが必要不可欠です。これが出来ていないと見切り発車的な場当たり的な対応しかできなくなり、結果、失敗に終わることが少なくありません。少なくともある程度状況を把握し、更に予想できる状況になって初めて正確な判断を下すことができます。


今の新型コロナの状況ですが、ある程度正確に状況を把握しているといえるでしょうか?私は全く把握できていないと思います。なぜか?それは検査を積極的に実施していないからです。検査をしていないということは、どのくらいの感染者がいるかということを客観的に判断することができません。よって、雲をつかむようにもの。全く状況が読めないということになります。


国や国立感染症研究所が何を考えているか分かりませんが、検査をして実態を把握しないことには対策が決まりません。医療崩壊を懸念する、もしくはPCR検査体制が弱いなどが要因だと思いますが、どうか工夫で乗り越えて全体を把握して頂きたいと思います。そうすれば国や自治体も動きやすいし、我々国民も全てを信用して指示通り動けるようになります。


ドイツや韓国など、すでに工夫で難局を乗り越えた国もあります。今回は素直にこれら対策法を参考にして頂きたいと思いますね。



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