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みやわき健康薬局  宮脇 崇

頭部の疾患は水の調整がカギを握る


こんばんは^^引き続き、梅雨のジメジメした気候が続いているここ鹿嶋地方です。暑すぎるのはちょっと…と思いますが、夏の日差しをどこかで求めている自分がいます。皆さんはどうですか?



さて、「頭部の疾患は水の調整がカギを握る」ということですが、頭部である口の中や鼻、耳、目、脳の不快症状の改善は水の調整がカギを握ることが多いです。


頭部の疾患といえば

  • 鼻炎

  • 口内炎

  • 口の渇き

  • 耳鳴り

  • 視力低下

  • めまい

  • やる気の低下

  • 痴呆

  • 毛髪の脱落

など、様々なものがあります。


これら全てではありませんが、水の調節を念頭に置き治療を行うことが多いです。


なぜか?

それは「頭部は重力の影響を受けやすい」からです。体の中で一番上部にあり、更に一番栄養及び水分を必要とします。これがきちんと集まり、更に循環していることによって正常な状態を維持できます。


しかし

  • 老化によって水分量が減少してしまう

  • 筋力の低下によって上部にうまく循環しない

  • 内臓機能の低下によって血中水分量が不足する

  • 内臓機能や神経刺激、ホルモンの活性低下によって上部に循環しない

  • 水分の摂りすぎによって頭部に余計な水分が停滞する

  • 脳の過剰な興奮によって頭部が充血する

  • 肩こり、首コリによって循環が阻害される(その他筋肉の凝りが要因になることも)

などがあると、頭部の血及び津液に過不足、循環不足が生じて様々な症状が発生します。



改善方法は人それぞれ


改善方法は人それぞれ異なります。


例えば、老化によって体全体の水分保持力及び筋力の低下によって循環力が低下している場合には、漢方の補陰薬(水分保持力を高める)と補中益気湯(神経刺激を促し血や水を上方に引き上げる)という療法を持ちいるのがスタンダードです。


心身が老化すると、肝臓や腎臓の機能が低下したり、細胞自体の保水力が低下してしまうと水分保持力が低下します。その場合にはそれを助ける生薬。


ストレスや過食、水分の摂りすぎなどで頭部に水分が停滞している場合には、緊張を取る生薬。


長期に及ぶストレスで全身が消耗してしまっている場合には、水、血、気全てを補い機能を向上させる生薬を。


など、ケースバイケースで改善に導きます。



同時に、生活習慣や食生活の改善もご指導して改善スピードを早めます。



お悩みの方はぜひみやわきまでご相談下さいませ。



ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINE 「takashi6897」でID検索してメッセージ下さい

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