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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

敢えて言います。ダイエットを他人任せにしている時点で負け

こんばんは^^朝から大寒波に見舞われているここ鹿嶋地方です。寒い!震えあがります。寒いと大気も乾燥しますので肌も乾燥します。いろいろと辛いですね…。


さて、「敢えて言います。ダイエットを他人任せにしている時点で負け」ということですが、今日はちょっと非難されるのを覚悟でダイエットについて書いていこうと思います。


世の中にはダイエットビジネスが溢れています。

その中には全く効果のないものや、体にとって有害となるものなど、効果がないばかりか頑張ってためたお金を棄損するものや健康を害する要因になるものまでいろいろとあり、とてもじゃないですが看過できない状況となっています。




ダイエットを他人やモノに任せた時点で負け

これは当ブログでも何度も取り上げていることですが、人間は食べなければ痩せます。


これを書くと「そんなこと知ってる」と言う方がほとんどだと思います。しかし、一番大事なことなので何度でも書きます。ダイエット薬やサプリメントなど使う必要はありません。食べる量を減らせば痩せます。無料で一番健康的なダイエット薬は食べないことです。


これは自分でセーブすることができます。簡単です。

この簡単なことを安易に考え、薬やサプリを飲めばいいと「他人任せ」にする方が後を絶ちません。しかし、この時点で負け確定です。


例えばオリンピックを目指している選手がいます。自分の努力が足らないのに、成績が上がらない理由を道具や教えているコーチのせいにしているのならばどうなるでしょう。足らない練習をせずにひたすら新しい道具ばかりを買い求めています。


誰が考えても分かりますよね?


このような他力本願的な思考だと、本来、鍛えなければならないスキルや運動能力、体力が上がらないので、当然結果はでません。


ダイエットも全く同じです。いくらいい薬を飲んでも、食べる量を減らさなければ体重は落ちません。むしろ、他力任せの人は「薬を飲んでいるから大丈夫だよ」と考えて、余計に食べてしまい、更に太ってしまうこともあります。




酒もたばこも、ギャンブル、浮気も同じ

これは「依存症」という脳の病気も含まれるので一概にはいえませんが、飲酒やたばこ、ギャンブル、浮気なども過食と同じ範疇に含まれます。


過食も脳の依存が原因となっていることが多いことから同じと言えます。


しかし、これが厄介。

脳の病気といえば、依存症だから治らない…。簡単に甘えなんて言わないで。自分でセーブすることなんて最初からできないんだ。という意見や思考が出てきます。


この思考が前進を止めてしまいます。

なので、前提として自分の力で辞められると考えてください。これら依存症は覚せい剤などと違い、それほど強力な依存性はありませんので、自分の意思でやめることができます。


やめることができない理由の一つとして「認識や決定があやふや」だからというのがあります。


★なぜ生活を正さなければならないのか

★それを続けた場合と続けなかった場合とを考えてどちらがいいか明確にする

★やめると決定したならばそれを続ける強い意志を持つ

★やめると決意したものに近づかない

★一度決断したら2度と手を出さないと決める(1度だけならはNG)




痩せるためにやるべきこと

現代人は圧倒的に運動が足りません。


猿から人間に変わり何万年もの間、狩りや農業といった生活を続けた来た人間。つい40~50年前の昭和の時代まで、女性は家事や洗濯、ビジネスマンは力仕事がメイン、子供は外を走り回って遊ぶという生活を送っていました。


それがここ20年くらいで急激に「体を一切動かさなくてもいい生活」に変化しました。そこに食生活が豊かになり、いつでも美味しいものを口にできるようになりました。


太るの当たり前ですよね?


なので、今の時代に合った生活をしなければなりません。


★ジムなどに行って1日1時間ほど汗を流す

★通勤はなるべく歩くように心がける

★休み時間は外へ出て運動する

★食事は腹八分目とする(バランスは保って量だけ減らす)

★日本食を見直す

★野菜や海藻をたくさん食べる

★間食は少な目に

★甘いジュース類は摂らない

★アルコールは週末以外はNG

★寝不足は解消する(グレリンの過剰分泌を防ぐ)




身長マイナス100前後をキープしよう

取りあえず慎重マイナス100前後を目指しましょう。


一気に痩せる必要はありません。少しずつ自分のペースで戻していくようにします。コロナ禍で食べることをできないなんて…耐えられない…。という声が出てきそうですが、何も食べるなといっているのではありません。間食をやめて腹八分目にしようと言っているのです。お腹が減ってから食べると何でもおいしいので脳も満足しますよ。


しかし、お腹が減っている中で8分目までしか食べられないって辛いですよね。そんな時は熱い緑茶を飲みましょう。熱い刺激と水分の質量、そしてお茶の香りに含まれるリラックス効果によって食欲が抑制されます。


なぜ過食&肥満がダメかについて復讐します。

★見た目が悪くなる

★スタイルが悪くなる

★血糖値が上がりやすくなる

★血圧が上がりやすくなる

★尿酸値が上がりやすくなる

★血管内部に脂肪が沈着しやすくなる→脳梗塞など血管の病気へのリスクが上がる

★膵臓、胃腸、肝臓、腎臓、心臓などの臓器の負担が増える→内臓疾患のリスクが上がる

★睡眠の質が低下する→グレリン分泌が盛んになり更に食欲が増す

★がんやアルツハイマーのリスクを増大させる

★免疫が暴走しやすい(感染症死リスクの増大)

★肝機能障害のリスクが上がる

★関節痛(膝や腰、股関節の関節が摩耗して早く故障する)


太り過ぎていいことは何ひとつありません。適切な体重を維持するよう心掛けるようにしましょう。


最後になぜ何度もこのような厳しいことを書くか、それは愛があるからです。

健康を維持して頂きたい、儲けのことしか考えていないダイエット業者に搾取されて欲しくないという気持ちからです。どうかお許しくださいませ。



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