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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

嫌なことから遠ざかりメンタルを維持することの先にあるもの

こんばんは^^今日は久しぶりの雨。雨の日は何となく時間がゆっくり過ぎていくような気がします。



さて、本日は「嫌なことから遠ざかりメンタルを維持することの先にあるもの」というお題でブログを書いていこうと思います。


よく、ネットなどをみていると

  • 傷ついてまでいい人でいる必要はない

  • 合わない人と無理して付き合う必要ない

  • ストレスを感じるような仕事は長続きしない

  • 短い人生、自分の生きたいように生きた方がいい

など、自分を守るようにすべきという教えが書かれているのを目にします。


これは非常に重要なことであり、メンタルの異常は時に命を奪ってしまうこともあるので、そのような事態に発展するのであれば、その前にストレスから遠ざかった方がいいというのは一番大事なこととなります。


現在はストレス社会といわれており、ストレス疾患で苦しむ方が非常に増えています。


背景には

  • 厳しくなる競争社会

  • 余裕のない管理社会

  • 相談できる人がいない

  • 孤独

  • スマホなどの電子機器による脳疲労

  • 睡眠不足

  • 経済的不安

  • 運動不足

  • 他人と自分との比較

などがあるとされています。




逃げるのは悪いことなのか?

先ほど、逃げるのは自分を守るために必要不可欠なことと申し上げましたが、つい最近まで「逃げるのは卑怯者がすること」というような間違った認識がされていました。


私が就職したばかりくらいのころ(20年ちょっと前)は風邪で会社を休むことも許されない雰囲気でした。そんな頃なので、当然、心の病で仕事を離脱することも理解されない傾向にありました。


ドラマなので板前の修業などをしている時に、大将から叱られる&掃除しか教えてくれないなどのストレスで逃げ出した半人前の見習いに対して、逃げる方がよくないという見方が圧倒的に多数だったような記憶があります。


しかし、現代ではどうでしょうか。必ずしも悪いことではありません。先ほど例に出した「風邪で会社を休む」ことに対しても、ずいぶん肯定的になったような気がします。


どちらが正しいのでしょうか?




答えは命を最優先。でも…


私の独断と偏見ですが、当然、命を優先させなければならないので「逃げるべき時は逃げろ」が正しい選択です。


しかし、一方で逃げてばかりいたら目標を達成できない、生活がままならないこともあるのでは?という疑問点も出てきます。


先ほどの板前さんの修業でもそうでしたが、実際にはただのわがままで逃げ出したという可能性もあります。もし、わがままであれば永遠にこの人は仕事を続けていくことができないのでは?という、果たしてそれでいいの?という疑問が浮かんできます。


一方で、心身がとても弱く、第三者から「わがままにしか見えない」状況であっても、その人にとっては「本当につらい」ことだってあります。


要するに「その人によって全く違ってくる」のです。


答えが永遠に見いだせないということになりましょうか。命を優先させるということが第一となっている場合には、個々、耐性やストレスと感じること、心身の強弱、思考が異なりますので、どこでリタイヤするかは全く異なるということになります。





体とメンタルが弱い人はどうなるのか?

ストレスや孤独が支配する現代社会において、社会的弱者である体やメンタルが弱い人はどのようにして生活を維持していけばいいのでしょうか。


先ほど、命を守るためには「強いストレスから逃げること」が第一であり、そのストレスは人によって異なるので同じ物差しで測ることはできないと申し上げました。


ならば、少しのストレスに耐えることができない社会的弱者はどうやって生きていけばいいのでしょうか。


一般的にストレスと身体的負担の少ない

  • 自営業

  • 事務職

  • 在宅ワーカー

  • 工場作業

などが挙げられますが、仕事が限られ、しかも給与的に恵まれているとはいえません(一般論です。例外はあります)。


これは、能力優先である資本主義においてはどうしようもない問題です。仕事というものが人の役に立つものというのが前提であり、しかも、誰にも真似できずレベルの高いサービスほど高収入を得られるという仕組みができあがっているので、当然と言えば当然です。



では、このまま受け入れればいいのでしょうか?


私はそうは思いません。なぜなら「得意なこと」を仕事にできる可能性があるからです。


ストレスや体力的な問題を凌駕できることがあります。それは夢や目標、喜び、社会貢献、成功、財を成すことなどの快刺激です。どんなに辛いことがあっても、それを乗り越えることができる喜びがあれば続けていくことができます。


それを得るためには「得意である」ことが第一です。普通の体力、メンタルがある人であれば、得意ではなくても、昇給や社会貢献といった目標があれば続けられ、結果、スキルを得る⇒会社内の地位向上、給与面の優遇などによって続けていくことができますが、体力とメンタルレベルの低い人の場合は、ストレス耐性が低い場合が多いので、得意である、自分に合うことによてもたらされる快刺激の付与が絶対になります。


実際には


何が合っているか分からない…

得意なこと?何もない…


という方もいらっしゃると思いますが、自分の人生なので、真剣に考え、ぜひ得意なことを見つけていただきたいと思います。そのために職業を転々とするのはありだと思います。


また、仕事云々ではなく「環境や一緒に仕事をする人」が気に入れば、それも得意な仕事の範疇に入ると思うので、そちらも検討に値すると思います。


以上、私の勝手な考えとなります。実際には生活しながらなので仕事なんて選んでいられない…というのが本音だとは思いますが、仕事を選ぶ際の選択肢の一つ程度に考えていただけると幸いです。


最後に性格や考え方は変えることができます。もし、常に後ろ向きで僻みっぽい、何に対しても消極的などのがある場合には、自分から積極的に変わる努力をして、更に人生を楽しむように視点を変えていくことでいい方向に変化することがあります。


無理して周囲に合わせて疲れ果てる…ということもあるので、無理にとは申し上げませんが、できる範囲で周囲と合わせ、前向きな思考に変え、認知の歪みを是正し、更に楽しいことを思いっきり楽しむようにしていくと人生が好転することがあるので、その辺の努力はしないよりはしていった方がいいと思います。



何となくとりとめのない文章となってしまいましたがこれで以上となります。





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