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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

人間の脳は栄養不足になると不安定になる



こんばんは^^今日は温かかったですね。昨日までの真冬の寒さと違い、春の優しさを感じる一日となりました。明日はもっと温かいみたいですよ。



さて、「人間の脳は栄養不足になると不安定になる」ということですが、皆さん食べてますか?


現代は皆が裕福になり、食べることに困るという声はあまり聞かれませんが、戦時中及びそれ以前の日本では、食べられないことによる死が当たり前のようにあったと聞きます。


また、本来人間は野生の動物であり、現代の野生動物のように「衣食住」のことだけを考えて生きてきたという歴史があります。



食べること=安心する

食べること。それは野生の時の名残+生き死にに直結するなどの理由により、本能的に求めるものであり、これが出来ていない状況だと脳が「不安」を感じます。これは自動的に心身が行っていることなので回避することはできません。


心の状態が不安定、何となくソワソワするなどの情緒不安定がある場合には、「しっかり食べる」ということを意識する必要があります。


更にそれだけではなく、食べていたとしても胃腸が弱くて胃もたれがする、大して食べていないのに太ってしまうという場合には、内臓の機能低下、代謝の低下などが原因になっている可能性があるので、「身体の機能面」も同時に改善していく必要性があります。



ストレス耐性を高める=衣食住を安定させる

現代はストレス社会といわれていますが、そのストレスを耐える力、ストレス耐性を高めるには先ほど説明した「食」をしっかりさせて栄養を充足させることと同時に、その他、衣・住も充実させることが大事になります。


ストレスの時に興奮しやすい場所として大脳があります。大脳は古い脳とされていて、人間の本質的な部分(感情・感性・記憶)を司るとされています。例えば生命に危険が及ぶ高い場所に上ると緊張するのは大脳が危険を察知しているといわれています。この大脳の緊張度をなるべく少なくすることがストレス耐性をアップさせる上で大事になります。


先ほど申し上げた通り、大脳は人間の本質的な部分(感情・感性・記憶)に関連しており、特に身体の危険を察知する能力に長けているので、生活の基本となる衣食住を安定させることを行い、危険を排除するということを行うことで安定しやすくなります。


  • 安心できる住環境

  • 寒暖から身を守る衣服

  • 熟睡できるベッド

  • 心温まる家族との会話


などを意識するようにします。




まとめ


日本人はセロトニンの分泌が少ない、心が敏感なHSPの人が多いなどといわれています。これらが定かかどうか分かりませんが、実際に色々な国の方と比較するとそうなのかなぁ~?と思う節はあります。


このような気質を180℃変えることは難しいと思いますが、環境を変えることで心が安定しやすい、ストレスに強くなる方向へ導くことは可能です。


そのために必須となるのが「衣食住」を安定させること。特に食は大事になるので、栄養のある食事をバランスよく摂取するということを心がけるようにしましょう。


痩せている方が体は健康ですが、心は荒みやすいというのは何とも皮肉なものですが、脳の性質から判断して栄養が満たされていないと安定しないのは間違いありません。よって、「健康に気を付ける」という条件付きですが、それなりに食べて心を安定させるということを意識することはストレス社会を生き抜くには必須となりそうです。






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