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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

コロナ制圧が見えてきました


こんばんは^^今日も暖かい初夏のような陽気となりましたここ鹿嶋地方です。この暑さでマスクをするのは辛いですが、もう少し頑張って参りましょう。



さて、「コロナ制圧が見えてきました」ということですが、油断は禁物なものの素直に嬉しいですよね。東京が4日連続感染者が40人以下となり、全国の感染者数も軒並み低く抑えられています。


日本は検査数が少ないので信頼できない!という意見もありますが、最近は検査数も増えてきていますし、何より陽性率が低いのでそれほど「隠れた感染者が沢山いる」という状況でもないと思います。よって、素直に感染者数の減少を受け止めていいと思います。


なぜ感染者数が減ったかですが、皆さんの自粛と気温だと思います。緊急事態宣言で自粛が要請され、皆がステイホームを実施して、更にソーシャルディスタンスを守り、マスク・手洗い・うがいを実施したことが要因です。更に気温が上がり「換気」が徹底されたこともあると思います。



一番うれしいのが

何よりうれしいというか収穫なのが、「感染を予防する術を客観的に知ることができた」ということではないでしょうか。今まで「何が手洗いだよ」「マスクなんて効果ないよ」と思っていたものが、感染者の減少を目の当たりにしたことで予防による効果を知ることができた、そしてそれを皆で実行すれば感染を抑制することができるということが分かり、今後の指針に役立てることができるようになりました。


今後はハンマー&ダンスといって、感染者が増えたらまた自粛をしっかり行い、緩和されたら経済を優先して自粛を緩めるという対策法に変わってくると思います。とはいえ、自分でできる予防法は常に頭において行動するということが望まれると思います。



もう一つ嬉しいのが検査体制

色々と話題に上っているPCR検査ですが、私は一貫して「医師が必要と判断した場合に検査は適正に行う派」です。つまり医師が判断した場合には検査を行い、治療や隔離を行い感染を広げないようにすると共に、現状を把握することに役立てるべきだと思います。もちろん、医療資源、人材云々などの問題もありますが、社会全体として必要なことなのでなるべく工夫、改善して検査を行って行けるような体制作りが必要だと思います。


その検査ですが、なんと唾液による検査が認めれました!これによって特に医師が全身防護して検体を取る必要がなくなるので、大幅に負担が軽減されるので検査が増やせるということになります。また、プレシジョンの全自動PCR検査システムを利用することにより、更に検査数をアップさせることができます。



出口及び入り口の判断に検査は必須

今後は自粛をやめて経済を復活させるための出口戦略が行われますが、その際に必要なのは検査です。コロナ感染者がいない、減少していることを判断するには検査しかありません。また、海外から日本に入ってくる人に対しても、抗体検査(抗体を持っている人は感染しないという証明が必要になる)や訪日前にPCR検査をした、2週間以上症状がないなど、何らかの証明がないと入国できないという仕組みが必要になりそうな気がします。


そして完全にコロナが治まった後でも、当面の間は風邪症状を訴える者に対して(医師が判断した場合)PCR検査が必要になる世界になるのでは?と思います。どんな感染症でも最初は1人。そこから感染爆発することを考えれば、例えばSARSのように完全に抑え込めている状況になるまでは、コロナの疑いがある風邪罹患者に対しては全数PCR検査を実施するというのが感染予防になるのでは。



夏は冷房閉め切りに注意が必要

感染者数がかなり抑えられた状態で夏になるというのが私の予想ですが、そこで注意が必要なのが「冷房による閉め切り」です。閉め切ってしまうと空気の動きがなくなってしまうので、ウイルスによる感染が増加します。よって、なるべく夏場でも窓を少し開けて空気を循環させるということをしなければなりません。そしてマスク。これはちょっと厳しいですが、特に室内で会話する際には夏でもマスクをした方がいいと思います。



大声での会話や息が弾むという状況を禁止に

これは個人的な意見ですが、満員電車などの空気が淀んでいる状況では大声の会話や息が弾むような運動は禁止にすべきだと思います。食事の時も同様。BCGによる影響がないと断定すると、日本人を始めアジア人に感染者が少ないのは声が小さいこと、マスクの習慣がある、握手やハグの習慣がない、土足しないなどがあると思います。よって、一番リスクのある密閉された空気の淀んだ空間に多数の人がいる環境では、大声での会話や息が弾むような運動を抑制することは予防として意味があることだと思います。もちろん、その他うがいや手洗い、マスクなどの徹底は行うようにします。



ということでもう少し!皆で協力して乗り切りましょう。





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