今からできる「酷暑の食欲不振」への対策法
- みやわき健康薬局 宮脇 崇
- 4 日前
- 読了時間: 6分
こんばんは^^久しぶりのブログになります。何となくGWなどの長期休暇周辺になるとお休みモードとなってしまい、ブログの作成も滞ってしまいます。
さて、本日のブログのテーマは今からできる「酷暑の食欲不振」への対策法になります。
皆さん
暑くなると食欲が落ちたりしませんか?
そうめんなどのあっさりしたものばかりを欲してしまうなどはありませんか?
下痢が続いてしまい体力が低下してしまうなどはないですか?
今回はこれら胃腸に問題が発生する原因と、今からできる対処法について分かりやすくご説明させていただきます。
まずは「暑くなると胃腸の機能が低下しやすくなる理由」についてご説明します

✅暑くなると胃腸の機能が低下しやすくなる理由
冷たいものや水分の摂取が増えて胃腸の機能が低下するため
血液が体表部に集まり、内臓への循環量が減るため
暑さによって自律神経が乱れるため
暑さによって心身が疲れやすくなるため
湿気が多い環境による胃腸の機能低下
発汗によるミネラル・水分喪失
順番に説明しますね。
①冷たいものや水分の摂取が増えて胃腸の機能が低下するため
アイスや冷たい飲み物などで胃腸を冷やしすぎると、胃腸の蠕動運動が低下したり、胃腸の血流が落ちたりして機能が低下します。また胃液などの消化液も薄められてしまうので消化不良も発生しやすくなります。
②血液が体表部に集まり、内臓への循環量が減るため
夏は汗をかいて身体の熱を放散させなければならないので、皮膚周辺の血液循環量が増加し、逆に内臓周辺が減少するという状況になります。当然ですが、胃腸への血液循環が減ると機能が低下してしまいます。
③暑さによって自律神経が乱れるため
強烈な暑さを受けると脳がダメージを受けて自律神経が乱れます。また、冷房が効いた室内と暑い屋外を行き来することによっても乱されます。暑くて眠りが浅くなることも関係しています。当然ですが、自律神経が乱れると、自律神経に制御されている胃腸の働きも乱れてしまいます。
④暑さによって心身が疲れやすくなるため
暑い状況だと身体は必死に体温を下げようとします。血液の循環量を増やし、さらに発汗させて体温を下げます。この体温を下げるという行為が心身を疲弊させることになります。さらに眠りの質の悪化なども加わりますね。心身が疲れると、当然、胃腸の働きも連動して低下します。
⑤湿気が多い環境による胃腸の機能低下
高湿度だと汗が蒸発しにくい、熱や水分が体内に停滞しやすいなどの状況が作り出されるので、心身の疲弊、自律神経の乱れ、胃腸の機能低下という状況が作り出されやすくなります。
⑥発汗によるミネラル・水分喪失
発汗量が増えるとミネラルや水分が損失されます。これらが少ない状態だと胃腸はしっかり働きを維持することができません。(胃腸の機能を維持するには水分や血液循環、電解質が必要不可欠)
まとめますと、冷飲食や暴飲暴食などによって直接胃腸が痛めつけられる、という理由と、体全体の弱りや自律神経の乱れが胃腸に悪影響を及ぼしているという、大きく分けて2通りの原因があるということになります。
以上に対し、今からできる対策法

✅今(5月)からできる酷暑時における胃腸の機能低下への対策法
冷たいものを減らす
栄養のバランスを整える
暴飲暴食や過度の飲酒に気を付ける
規則正しい生活を送る
過労やストレス対策を行う
適度な運動+暑熱順化を意識する
順番に説明しますね。
①冷たいものを減らす
暑い時にちょっとくらい飲むのは全く問題ないですが、冷たいものを飲みすぎる、アイスを食べすぎるという生活を続けていると確実に胃腸の機能は低下してしまうので注意が必要です。特に朝晩などの体温が低い時はなるべく常温~温かいもの摂るようにしましょう。
②栄養のバランスを整える
そうめんのみ、おにぎりのみ、ラーメンのみなどの食事では栄養のバランスが取れず、体全体の健康状態を悪化させてしまいます。体全体の健康状態が悪いと、胃腸の状態も悪くなりますし、熱中症などへの罹患リスクも高めてしまいますので、なるべく野菜、果物、たんぱく質、炭水化物、脂質のバランスを整えるようにしましょう。
③暴飲暴食や過度の飲酒に気を付ける
暴飲暴食や過度の飲酒は胃腸の機能はもちろん、全身の健康状態の要となっている肝臓の機能も低下させてしまいます。なので程々、常識の範囲内とするようにしましょう。
④規則正しい生活を送る
健全な自律神経及び全身の健康状態を維持するために必須なのが「規則正しい生活」です。決まった時間に起きて活動し、夕方以降は楽しみと休息の時間を取るなどのリズムが健康及び胃腸の健全性につながります。
⑤過労やストレス対策を行う
身体を疲れさせたまま過酷な夏に突入させてはなりません。同じくストレスによって心身の疲弊+自律神経の失調もNGです。今のうちのしっかり休み、ストレスから遠ざかり、心身を整えておきましょう。
⑥適度な運動+暑熱順化を意識する
体力が低下すると、イコール胃腸の機能も低下します。よって、普段より適度に運動を行い体力を維持するというのはとても大事なこととなります。また暑熱順化という徐々に外に出て暑さに慣れるということを行っておくと、夏場の不快症状(食欲不振や夏バテなど)が出にくいということが研究によって明らにされています。
まとめ
以上、胃腸に直接ダメージを与えないようにすることと、体全体の健康状態を向上させておくという2通りの方法を意識することがキモになります。全てを対策するのは難しいと思いますので、自分でできることだけをやっていくという感じ対策していかれてください。
最も大事なのが疲労(ストレスによる過労も含む)と睡眠不足です。これを抱えたまま突入してしまうと、暑さに負けて様々な不調が発生する確率が高くなります。
毎年、夏になると心身の調子が悪くなる…という方はぜひ意識してみてください。自信がある方も昨今の夏は異常な暑さなので対策するといいのかなと思います。
暑さによる体調不良対策に役立つ漢方薬もございますのでぜひ気軽にご相談くださいませ。
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