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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

ゲームを1日1時間にするという条例について


こんばんは^^今日は朝からとても気持ちよく晴れましたね。仕事をやめてどこかに出かけようかと思ってしまったのは自分だけじゃないはず。



さて、「ゲームを1日1時間にするという条例について」ということですが、何かと今話題になっていますよね。


それがこのニュースです。


香川県の条例で発案されたものです。ゲーム依存を防ぐ目的で作られようとしています。これに対してネットニュースが行ったアンケートでは3割が賛成、7割が反対という意見が出たという情報がありますが、一方で香川県が県民に行ったパブリックコメントでは87%が賛成という真逆の結果が出ています。


この結果をどう分析するかはちょっとナンセンスなので、まず自分の意見を述べようと思います。私自身としては「親が規制できないのであれば行政での規制には賛成」です。


何故かというと、子供は心が十分に育っておらず「規制なしには自分を制することができない」からです。これは誰が悪いというのではなく、成長過程なので親によるしつけや決まり、学校による校則が必要だということです。


そのルールの中でゲームを1日1時間にするというのが追加されるというのは、自分は意味のあることだと思います。



なぜゲームを規制すべきなのか?

なぜ、子供に対する規制においてゲームを追加すべきなのかというと、子供の中ではトップ5に入る欲望なので、規制しないと全てに対して優先してしまい、本来すべきである勉強や友人との関係、社会性の確立、スポーツによって身体を鍛えるということが疎かになる可能性があるからです。


もっとも、ゲームによっても社会性は築けますが、没頭してしまうことによって時間を浪費してしまうことによるリスクは捨てきれません。よって、実際には自分で時間を管理する、親が管理するなどが必要になります。が、自分で管理できないケースも出てくると思うので行政が条例を作りマインドを管理していくとうのは意味のあることだと思います。



しかし、本来は親が教えていくべきこと

先ほど、子供は成長過程なので自制できにくいと書きました。これは本当のことであり、自制できずゲームばかりやっていることにより「我慢できない・忍耐力の乏しい」精神を持ってしまうというリスクがあります。学生の時に十分に精神力を鍛えておかないと社会人になってからのストレスに耐えられないというデメリットもあります。


このデメリットをできるだけ少なくするために「親のしつけ」があります。普段の生活において我慢することなどを学び社会性を育てるのは親の役目です。もちろん、ゲームを制限するということを教えるのも同じです。ということで、本来ゲームの規制を行うのは親のしつけのうちということになります。



なぜそれを行政が行うのか?

なぜ行政がそれをやらなくてはならないのか?提案した人に聞いてみないと分かりませんが、恐らくしつけができない親が多くなってきたことを意味しているのかな?と思います。


今は共働きが多く、しかもストレス社会、更に核家族。それ故に余裕がない。しかし、家族個々の結びつきは強く愛情も強い、なので面倒みはよく愛もあふれている。しかし、嫌われることを恐れる、余裕がないことによりしつけだけが疎かになるという状況が生まれつつあると思います。


また、時間的、精神的余裕がないために、「しつけ+ちゃんと説明する」ということが出来ていない可能性もあります。これは大人もですが、怒られるだけでは反発又は萎縮するだけで理解できません。理解できないのでまた繰り返す、親の目を盗んでするということを繰り返します。


一方でちゃんと説明すると理解することができる、愛情を感じることができるので以降は何も言わなくても能動的に行動することができるようになります。


このような傾向があるので、行政も一方的に1日1時間だけをアナウンスするのではなく、その意味を繰り返し伝えていくということをしなければなりません。そして、それを親にも理解させて家庭にてしつけしてもらうように誘導します。



以上になります。そんな自分もついこの間、2時までゲームしちゃったんですがね(笑)





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