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アレルギー疾患と胃腸の調子との関係性

  • みやわき健康薬局  宮脇 崇
  • 2 日前
  • 読了時間: 5分

こんばんは^^今日は特別寒くない少し過ごしやすい一日でしたね。明日は一気に気温が17℃まで上がり、日も出るために暖かく感じそうです。


さて、暖かくなると増えるのが花粉の飛散量。今回は花粉によって発生するアレルギー疾患と胃腸の調子との関係性についてご説明してまいりたいと思います。



皆さん感じませんか?

暴飲暴食してしまった後はアレルギーが悪化する…

胃腸の調子がいまいちかもという時に限って鼻炎がひどくなる…

など。


実はこの両者は密接に関係しています。

今回のブログはその関係性と対策法について分かりやすくご説明させていただきます。




胃腸の調子とアレルギーの関係には科学的根拠がある


胃腸の調子とアレルギーの関係

  1. 腸内環境が悪化すると腸内免疫が狂い、全身の免疫に波及

  2. リーキーガットを誘発→アレルギー反応

  3. 腸内細菌の多様性が破壊→抑制系の免疫の活性低下


順番に説明しますね。



①腸内環境が悪化すると腸内免疫が狂い、全身の免疫に波及

腸周辺には全身の約70%が集まっていると言われています。暴飲暴食や早食い、ストレスなどで腸内環境が悪化すると、悪玉菌が分泌する毒素や未消化物が増加+炎症反応が発生→それに免疫が反応して過敏な状態になります。過敏な状態になると、慢性的な炎症や免疫バランスの乱れを介して、アレルギー症状が悪化しやすくなる可能性が高くなります。



②リーキーガット誘発→アレルギー反応

胃腸の粘膜が荒れてバリア機能が低下すると、隙間から未消化のタンパク質やアレルゲンが血液中に漏れ出します。これを異物とみなして免疫が過剰反応することで、食物アレルギーだけでなく、アトピー性皮膚炎や喘息、花粉症などの症状が悪化することが示唆されています。


③腸内細菌の多様性が破壊→抑制系の免疫の活性低下

腸内の善玉菌が作る「短鎖脂肪酸」には免疫の暴走を抑える力があり、これが不足するとアレルギーが発症しやすくなります。腸内細菌の多様性が破壊されると、善玉菌が生成する短鎖脂肪酸も減少します。




中医学ではどう考えるか


中医学では脾(胃腸)が弱ると食事からの栄養をしっかり取り込むことができないので、それを材料にしている「体全体が弱る」と考えます。当然、肌粘膜も弱りますので、それによって花粉の侵入を許しやすくなる→アレルギー反応が出やすくなるという状況が作られてしまいます。


また、胃腸が弱ると自律神経系も乱れやすくなります。特に消化されない未消化物の停滞があると副交感神経が過剰に刺激され、それにより肌粘膜の収斂(引き締める効果)がうまくなされなくなり、花粉を始めとしたアレルゲンが侵入しやすくなるのでアレルギーを発生しやすくなり、またアレルギー反応も強く出るようになります。


さらに、漢方には「脾は生湿の源」という言葉があり、胃腸に負担がかかると「余計な水分」が生じやすくなります。当然ですが、湿が多くなると痰や鼻汁の量も増えますので、アレルギー時の症状が重く出るようになります。


以上まとめると、胃腸の状態の良し悪しにより、アレルギーの発症に関わる皮膚粘膜の強弱が変化し、さらに自律神経や分泌物に影響を与え、アレルギー症状の軽重及び症状に影響を与えるということになります。





対策は胃腸の機能を整えること


アレルギーの原因は他にもいろいろとあるので一概には言えませんが、対策の一つとして「胃腸の機能を整える」があります。


もちろん、改善する方もいらっしゃいますでしょうが、全く変わらない方もいると思います。しかし、胃腸を整えるということは全身の健康状態を向上させることになりますので、意識されるといいのかなと思います。


それではアレルギーの改善に役立つ胃腸の養生についてご説明します。


①暴飲暴食や早食いをしないこと

これは一番大事なことになります。胃腸の働きを最も乱すのは暴飲暴食と早食いといっても過言ではありません。ゆっくりとよく噛み、腹八分目とする。食事の内容はバランスよくというのが基本です。


②加工食品や甘いのみもの(アルコール含み)を摂りすぎない

加工食品は胃腸の負担を増やす脂質や糖質が多く含まれている傾向にあります。また、甘い飲み物やアルコールも同様です。なのでこれらはなるべく少なめにするようにしましょう。


③食物繊維や発酵食品を意識する

腸内環境を整えるために必須なのが食物繊維と発酵食品です。緑黄色野菜や根菜類、海藻、キノコ類、果物などの食物繊維と、納豆、漬け物、ヨーグルト、味噌、鰹節などの発酵食品を意識して摂るようにしましょう。(全体のバランスを考えながら)


④漢方薬を利用する

六君子湯、参苓白朮散、半夏瀉心湯、補中益気湯、柴胡桂枝湯、晶三仙などの胃腸の機能改善に役立つ漢方薬を適材適所用いることで胃腸の機能を良好な状態に維持することができます。※その人の体質や症状に合うものを使うというのが条件です。使用の際には必ず専門家に相談してからとしてくださいませ。


⑤ストレスや運動不足、冷えなどに注意する

ストレスや運動不足、冷えなどは胃腸の状態に大きく影響します。なので、なるべくストレスから遠ざかる、適度にストレスを発散する、適度に体を動かして鍛える、心身を冷やさないようする(入浴や運動で体を温める)などは対策になります。




今回は以上になります。ぜひ意識するようにしてくださいませ。

何か分からないことがある時はみやわき健康薬局までお尋ねください。

よい週末を。





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