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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

100人いたら1人は新型コロナだと思って行動しよう


こんばんは^^今日は朝からずーっと雨が降り続いているここ鹿嶋地方です。雨の日って何となく気分がゆっくりしますね。



さて、「100人いたら1人は新型コロナだと思って行動しよう」ということですが、雨の日でも気分が何となく落ち着かない理由として新型コロナがあります。連日、ニュースはこの話題でもちきり、もちろん職場でもという方がほとんどではないでしょうか。


東京では連日50人越えの感染者が出ています。ちょっと萎えますよね。というかもっと萎えるのが、実はこの感染者数、東京にいる全ての方に対して検査した訳ではなく、「感染の疑いのある人」に絞って検査して出している数字なので、実際にはこの何十倍、何百倍の感染者がいるという事実です。


まさに「氷山の一角」という言葉がぴったり来るのが今の感染者数です。


先ほど感染の疑いがある人に限定していると書きましたが、これは厳密には間違いであり、実際には「クラスターを追っているだけ」です。即ち、陽性となった人の濃厚接触者や帰国者に限定して検査を行っているだけであり、風邪症状を訴えている方で、自分でコロナかも…と思っている方は外れていることを意味します。


これは国の指示です。国が医療崩壊を防ぐために、検査する人に対してスクリーニングをかけているが故に検査数が著しく小さな数字となっています。


もちろんこれは愚策です。この方法は「軽症者は自宅にこもっている」ことを前提に考えられたものです。実際にこもっていれば感染が広がるのを抑えることもできますが、自分が陽性だということが分かっていないので、家族に感染することも考えられますし、油断して買い物などに出かけることも考えられます。よって感染防止にはマイナスに働きます。


一方で医療崩壊させないために有効だといわれていますが、先ほど書いたように回りまわって感染者数を増やしてしまうので、結果的に医療崩壊を招く原因になります。


一気に検査を受けたい人が押し寄せて医療崩壊すると騒いでいる人がいますが、それは一過性の事象であり、メリットとデメリットを天秤にかけるとどうでもいいことになります。保健所のキャパの問題で検査できないのであれば、保健所管轄から各指定医療機関が個別に検査するなど、臨機応変に変えていくことで対応することができます。




100人いたら1人は感染していると思え

ちょっと話が検査に脱線しましたが、東京であれだけ感染者がいるということは、すで数万人規模の感染者がいると思った方がいいでしょう。よって100人に1人が感染していると思い行動することが大事になります。


こう考えることで予防にも熱が入りますし、行動範囲もかなり狭まるはずです。


自分もですが、皆さんは国の指針が…と全てを国のせいにします。これは間違ったことではないのですが(情報問題として)、一人一人の行動も同じように大事になります。皆が徹底して予防措置を行うことによって感染拡大を防ぐことに大きな力を発揮します。




毎日コロナのニュースでストレスを感じていると思いますが、これからが勝負!と考え、諦めずタフに毎日を生きていきましょう。諦めと腐ることだけは避けてください。心と体をタフに保つには睡眠時間の確保とバランスの取れた食事が必須です。しっかり意識して生活しましょう。




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