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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

覚えておくと便利かも。脳の興奮を抑制する方法



こんばんは^^暑くもなく寒くもない、朝からとても過ごしやすい陽気となりました鹿嶋市です。5月って本当に素晴らしい季節ですね。



さて、このような季節ですが、戦争のニュースや芸能人の訃報など、ちょっと精神的に辛くなる情報が入ってくることなどにより、ちょっと精神状態がよくないかも…という人も多いのではないでしょうか。


そのような時に、脳の興奮を抑制する方法を覚えておくと便利なのでご紹介していきたいと思います。



✅脳の興奮を抑制する方法

  1. 一人になり目を閉じて情報をシャットアウトする

  2. 手足を温める

  3. 深呼吸をする

  4. 食事をする

  5. 飲み物を摂る

  6. リプが気になる投稿などは行わない

  7. いつも通りの過ごし方を淡々と


順番に説明していきますね。



①一人になり目を閉じて情報をシャットアウトする

シンプルな方法。これが一番効果が高いです。

興奮しているということは、刺激をなるべく入れないようにする、これに尽きます。皆さん寝る時は真っ暗にして目からの刺激を無くし、更に無音、無風、締め付けるような衣服を身に付けないなど「刺激を一切ゼロ」にしますよね。これは刺激が眠りを妨げるからに他なりません。自宅では自分の部屋、オフィスでは屋上やトイレなど、感情が昂ってしまったら取りあえず一人になり目を閉じて五感からの情報をシャットアウトするようにしましょう。



②手足を温める

人間はリラックスすると手足が温まります。理由は心身の緊張が緩和され、体表部への血流が盛んになるから。緊張している時は筋肉も緊張しますので、体表部や末端部への血流は滞ります。このメカニズムを逆手にとり、緊張気味の時に手足を温めるようにすると、体がリラックスしていると勘違いして緊張や興奮が緩和されます。



③深呼吸をする

実は深呼吸自体を意識して一生懸命行ってしまうと、心身は覚醒するので興奮や緊張に逆効果(逆に興奮してしまう)になることがあります。なので、呼吸を一生懸命行うということではありません。呼吸に集中することによって「雑音や悩み消し去る」ことを目的とします。俗に言う瞑想ですね。ネガティブな思考は脳の興奮を高めてしまうことがあります。これを意識を呼吸に集中させることによって消し去るようにします。



④食事をする

皆さん食事をすると眠たくなりますよね。これは胃腸周辺に血液が集まり、脳の充血が緩和されることと、全身が栄養で満たされるので、血糖値を上げるホルモンの分泌(心身を興奮させる作用があるホルモンが多い)などが抑制され、心身がリラックスするからです。これは短期的にもいえることですが、実は長期的にも栄養状態を良好にすることが脳を安定させることに繋がることが分かっています。なので、短期的にも長期的も意識して栄養価の高い食事をすることが大事になります。



⑤飲み物を摂る

火照りがある時は冷たい飲み物を摂る。逆に寒い時は暖かい飲み物を摂る。栄養状態が悪い時は甘いもの、冷えている時や脱水時は塩味のもの、気持ちがモヤモヤする時は酸味のあるものなど、その時々にあったものを摂ることによって興奮や緊張を緩和させることができます。



⑥リプが気になる投稿などは行わない

ツイッターやブログ、インスタなどの投稿を行うと、それに対する反応が気になりますよね。気になる=脳を興奮させるということになるので、これらSNS全般はなるべく行わないようにします。しかし、同意や共感を得ることによって満足感を得る→安心するということもあるので一概にNOということではありません。



⑦いつも通りの過ごし方を淡々と

こちらは①と同じになるのですが、いつもと違うことを行うと脳を活性化させなくてはなりません。なぜなら知らないことをするので理解しようとするから。活性化する→興奮や緊張を高めてしまう&疲労させてしまうということになるので、脳を使わないいつもと同じことを淡々と行うようにするのが◎です。休んで心身を休めるという方法もアリですが、休んでしまうと余計にいろいろ考えて疲れてしまう…という方もいらっしゃると思います。そんな場合はいつも通りが◎です。





以上、解決できない脳の昂りは炎を燃え上がらせないようにするのが大事


解決できるような悩みであれば、誰かに話を聞いてもらったり、よく考えて解決法を探るなど行った方がいいのですが、例えばショッキングなニュースの影響など、考えてもどうしようもないような時は、その情報に対してそれ以上深入りせずに、情報をシャットアウトさせて昂りを抑えるという方法が適切となります。


また、仕事などで上司からの指示、部下からの質問、先方からの説明依頼、上司の怒鳴り声、ちょっかいを出してくる同僚などカオスすぎる状態で脳が興奮してしまっている場合なども同様で、情報をシャットアウトして鎮静化を図るのが鉄則です。


それを適宜行った上で、誰かに話を聞いてもらって「自分の考えや感情などの理解が深まることで、頭や心の中が整理される」ことによる鎮静効果を得るのも方法の一つです。


理解できないことがあると、考えるなと言っても考えてしまい、結果、脳の興奮を昂らせてしまうので、時には専門家の判断を仰ぐことも大事になります。同意が欲しいだけなら友人や家族でいいでしょう。



以上を行った上で、1か月以上ニュースの影響で気分が上がってこない…などがある場合には、漢方薬や病院の治療などで改善するというアクションが必要になります。


✅緊張感や興奮などは鎮静化している、変なことも考えない、でも気分が上がってこないという場合の改善法

  • 考え方を変えてみる

  • マイナス思考ではなくプラス思考に変える

  • 甘いものの過食を無くし、→食生活をバランスの取れた「たんぱく質+抗酸化物+食物繊維」に変える

  • 適度に運動をする

  • 生活のリズムを整える

  • 第三者との会話を積極的に行うようにする

などの生活の見直しや改善も必要になります。


ブログでは説明しきれない部分もありますので、お悩みの方はぜひみやわきまでご相談くださいませ。



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