こんばんは＾＾今日は一瞬太陽が顔を出してくれましたね。ほんの少しだけでしたが、何となく気持ちが明るくなりました。晴れ間というのは偉大！
さて、「考えないようにした方がうまくいくという矛盾」ということですが、皆さん頭浸かってますか？使ってますかの間違いです(笑)
人間は頭がいいので、色々と考えてしまいます。単にウォーキングするのにも、早さをどのくらいにするかや周囲の他人の動向、暑い寒い、仕事の反省、明日の予定、体の調子、欲しいもの、人間関係など様々なことが頭によぎります。
このうち、体によくないのが「マイナスの妄想」です。先ほどのウォーキングを例に取りますと、周囲にいる人がウザい、足が何となく痛い（何かの病気なのでは？）、仕事に行きたくない、雨が降ってきたらどうしよう…などのネガティブな妄想をしていると、心身の健康にもよくないですし、ウォーキングの健康効果も半減してしまいます。
このようにマイナスの妄想は生活していると至る所に待ち受けています。そしてその妄想のほとんど（９０％以上）は実際には起きず、「取り越し苦労」に終わります。
これだけならまだいいですが、このマイナスの妄想が「ストレス」となり、心身の健康を害す原因になるので厄介です。
ストレスは血流障害、ホルモンの無駄遣い、自律神経を乱す、海馬の傷害、性ホルモンを乱す、腸内環境を悪化させる、血管の炎症、不眠、胃潰瘍、肥満、糖尿病、高血圧などあげたらきりがないほどの悪影響、疾病の原因になります。
よって、「考えないようにする」という技術が必要になります。
しかし、それはマイナスに関することであり、何かを成し遂げようとする時、ビジネス、危機管理などにおいてはしっかり考える必要がある、という側面があります。
なので、しっかり考えるべき時は考え、考える必要のないことについては考えないという「テクニック」が必要になります。
そんな選り分けができたら苦労しない…と神経質でマイナスな妄想ばかりする方は考えると思いますが、「成せばなる」という言葉を信じて実行していればいつかは出来るようになります。
出来ない場合はマインドフルネスなどを取り入れて精神を集中するような癖をつけ、「今」に集中するということができるようになると、割と楽に実行できるようになります。
手首に輪ゴムをつけ、マイナスな妄想が出てきた時に輪ゴムを弾いて、その刺激を分岐点として妄想をやめるというような方法も効果的です。
一番は暇な時間を作らないということ、更に断続的なストレスがあるという場合にはそのストレスから離れることです。
その他、適度な運動や入浴などはストレス耐性を高めるのでおすすめです。
また暗い心はマイナスの感情、妄想を呼び込みますので、日光浴、よく笑う、色々な人と交流する、筋トレする、ストレッチする、心地よくなれるテレビ番組をチョイスする、温かい場所・明るい場所に身を置く、規則正しい生活習慣、バランスの取れた食生活、社会に参加する、プラス思考、快刺激を追求するなどのアクションも必要になります。
最後に「認知の歪み」があると何をしてもうまくいきません。自分には悪霊が付いているなど非科学的で間違った思想はカウンセリング、人との会話などで定期的に正していくことが大事です。自分では間違ってないと思っていても間違っていることは多々あります。ので、日々人と会話して正確な情報を持つということは大事なことです。
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