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ちょっと待って。ダイエットする前にすべきことアレコレ

  • みやわき健康薬局  宮脇 崇
  • 2 分前
  • 読了時間: 5分

こんばんは^^朝から風が強く肌寒い一日となりましたここ鹿嶋市です。本日の最低気温は14℃。来月初旬には7℃という日が出てくるようなので、いよいよ冬に突入する感じになりますね。ストーブや冬服などの準備はできていますか?



さて、本日のブログは「ちょっと待って。ダイエットする前にすべきことアレコレ」というお題になります。


今日からダイエットしようかな!

と、いきなり食べる量やダイエットフードなどを始めるのではなく、まずは自分の体を知ることが大事になります。


今回のブログはダイエットを行う前に「自分の体の知るべきポイント」についてご説明させていただきます。


自分の体を知ると「ダイエットをする前にすべきこと」が見えてきます。

「すべきこと」を行うだけで、痩せやすくなるのはもちろん健康状態も良好に。

ぜひ最後までお読みくださいませ。





自分の体の状態を知る

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自分の心身をチェックしてみよう

  1. なぜ痩せる必要があるのか?を明確にする

  2. 皮下脂肪型か内臓脂肪型か

  3. 筋肉量は問題ないか

  4. 食事の内容や時間滞に問題はないか

  5. 規則正しい生活はできてるかどうか

  6. 睡眠不足や睡眠の質は問題ないか

  7. ストレスの有無とストレスを解消できているか

  8. 血糖・中性脂肪・コレステロール値の把握


順番に説明しますね。



①なぜ痩せる必要があるのか?を明確にする

まず、ダイエットの目的を明らかにします。健康上の肥満なのか、美容上の焦りなのかを明確にし、どの状態になりたいのかという目標をはっきりさせます。その上で、BMI25以上、ウエスト女性90㎝以上、男性85㎝以上、体脂肪率女性35%以上、男性25%以上、血糖・脂質・血圧基準値超過、内臓脂肪CT面積100㎠以上(病院測定)などは医学的に問題がある場合が多いので管理していくようにする、というのを念頭に置くようにします。


②皮下脂肪型か内臓脂肪型か

皮下脂肪型は女性に多く、下腹部・太もも・お尻などに脂肪がつくタイプ。内臓脂肪は男性に多くお腹の中(腸のまわり・肝臓)に脂肪がたまるタイプです。一般的に皮下脂肪の方が健康には問題がないとされており、内臓脂肪の方が脂肪肝や糖尿病、高血圧のリスクを高めるので「危険な肥満」とされています。なので、内臓脂肪型と判断される場合にはしっかりと対策することが望まれます。逆に皮下脂肪型で①の基準値内であれば焦ってダイエットを開始する必要はありません。


③筋肉量は問題ないか

筋肉量が少なすぎると体温や代謝が低下してしまうので痩せにくい状態になっているばかりか、姿勢の維持や転倒や骨折のリスク上昇、免疫力の低下、生活習慣病のリスク増加、冷えやむくみ、さらには死亡リスクの増加などが出てくるので注意が必要です。この状態は「サルコペニア」とも呼ばれ、加齢だけでなく、不活動な生活や疾患によっても引き起こされるという問題がありますので、ダイエットの前に筋肉量を増やすことを意識する必要があります。


④食事の内容や時間滞に問題はないか

基本的に「炭水化物、脂質、たんぱく質、野菜、果物」をバランスよくになりますが、「タンパク質・鉄・ビタミンB群・マグネシウム」が不足してしまうとエネルギーが燃焼されにくくなってしまうので、痩せたいと思っている場合にはしっかり摂ることを心がけます。また、食事の時間が遅くなってしまうと脂肪がつきやすくなってしまうことから、なるべく就寝の4時間前までに夕食を済ませ、その後には水分以外は何も口にしないことを徹底するようにすることも大事になります。


⑤規則正しい生活はできてるかどうか

「規則正しさ」が崩れるとホルモン・代謝・食欲が乱れ、脂肪蓄積スイッチがONになりやすくなるので、なるべく規則正しい生活を送ることを心がけるようにします。ダイエット失敗の8割は「生活リズムの乱れ」が原因。よって食事制限より「時間管理」が効果的といえるでしょう。


⑥睡眠不足や睡眠の質は問題ないか

睡眠不足・睡眠の質の低下は、ダイエットの最大の敵です。「睡眠を削って運動・食事管理を頑張る」→ 逆に太るという科学的パラドックスが成立します。「1晩4時間睡眠×3日」=「1週間分のダイエット努力を台無し」、  睡眠の質を10%上げると、食事制限の効果が30%アップなどの方程式がありますので、質のいい睡眠をたっぷりとれているかどうかを確認するようにしましょう。


⑦ストレスの有無と解消できているか

ストレスとダイエットの関係は科学的に密接で、ストレスが体重管理を大きく妨げる要因になることが分かっています。ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌され、コルチゾールには脂肪蓄積を促進(特に内臓脂肪)、食欲を増進(特に高糖質・高脂肪食への欲求)させるという働きがあることから、ダイエットを失敗へと導く水先案内人となってしまいます。コルチゾールを抑える生活習慣を優先し、食事制限だけでなく「心の安定」をダイエット戦略の中心に据えるようにしましょう。


⑧血糖・中性脂肪・コレステロール値の把握

血糖値は糖尿病、中性脂肪やコレステロールは動脈硬化を進行させて心筋梗塞などの病気の原因になります。なので、肥満云々関係なく、血糖値及び中性脂肪、コレステロールの数値を把握して対策していくことが、健康維持に対してとても重要になります。また、これらの値が高いと、インスリン抵抗性が強まり、筋肉減少(代謝低下)を招きやすいことが分かっています。逆に正常化すれば、脂肪燃焼効率が20〜30%向上するという関係性もあることから、食事や運動などでコントロールしていくことが「健康で痩せやすい身体を作る」ことに繋がるので、3指標を意識することはとても意味のあることになります。





今回は以上になります。

闇雲にダイエットを始めるというのでもいいですが、できれば「自分の体の状態を知る」ということを行い、それによって「痩せなければならない理由の把握」や「痩せやすくなる体調管理」を明確にしていくことが、ダイエット効果を高めると共に、健康状態を向上させることにつながっていきます。


全て把握→実行しても「痩せない…」という方はぜひみやわき健康薬局にご相談ください。あなたのダイエットに適した漢方薬をおすすめさせていただきます。


良い週末を^^


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