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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

風邪を引いた後に長引く微熱の原因と対処法

こんばんは^^朝から気持ちのいい秋空となりましたここ鹿嶋市です。この季節は本当に気持ちがいいですね。空が抜けるように青く気分が爽快になります。



さて、「風邪を引いた後に長引く微熱の原因と対処法」ということですが、皆さん風邪の方は大丈夫ですか?


今の時期はインフルエンザが流行していますよね。

その時にいつまでも微熱が続く…ということはありませんか?

今回はこの微熱の原因と改善法について分かりやすく説明しますね。




原因はズバリ細菌感染又は粘膜の炎症→自律神経の乱れ

簡単に分かりやすく説明しますね。

例えばコロナやインフルエンザ、RSウイルスなどの風邪を引いていたとしますね。あるいはよく分からない風邪でも同じです。その風邪が治ってきたかな…と思っていたら、なぜか微熱が出てきて、その微熱が1~2週間続くという場合があります。


その原因として多いのは

  1. 細菌感染

  2. 粘膜の炎症→自律神経の乱れ

になります。細菌感染は溶連菌や肺炎球菌などが有名ですが、口内などに住み着いている細菌が体力の低下に便乗して増殖して感染症を引き起こすこともあります。


要するに、インフルエンザなどのウイルス感染によって体力が低下し、その時に細菌が増殖して感染症を発生させます。なぜウイルスではなく細菌なの?と思うかもしれませんが、ウイルスは人間の体に同居できないので、3日~7日以内に体からいなくなります。なので実際にはウイルスが原因のこともありますが、長く微熱が続くといった場合は細菌感染の方の疑いの方が強くなります。この辺は症状を見ながら決めるようにします。


細菌感染の場合は

  • 鼻づまり

  • 気管支炎の症状(胸痛、緑色~黄色の痰が多い)

  • 咽頭痛

  • 肺炎の症状(発熱、せき、たん、呼吸困難、胸痛)

  • 症状がいつまでも続く

などの特徴があります。


★漢方薬では

  • 五行草

  • 小柴胡湯

  • 柴胡桂枝湯

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯

  • 小柴胡湯桔梗石膏

などがよく用いられています。症状や体質によって適応となる漢方薬は異なります。柴胡には抗菌作用+抗炎症作用があるとされ、寒熱往来(風邪を引いた時に熱くなったり寒くなったりする)という症状が出る時によく使われて効果を発揮しています。



②の粘膜の炎症について説明します。

風邪を引くと白血球がウイルスをやっつけようとします。その時に炎症を起こしてウイルスをやっつけようとするので、喉の粘膜が傷つくとその炎症によって自律神経が乱れて熱症状が出ることがあります。


コロナ後遺症の上咽頭炎などで多くみられます。上咽頭部などの視床下部に影響を与える部分に炎症が生じていると、自律神経が乱れやすくなり、結果、微熱がでることがあります。


この場合の症状は

  • 鼻炎や胸痛、多痰などの症状がない

  • ストレスを感じるときや夜間に体温が上がる

  • 上咽頭部に違和感がある

  • イライラや不安感、動悸などの症状がある

などの特徴があります。


★漢方薬では

  • 小柴胡湯

  • 柴胡桂枝湯

  • 柴胡桂枝乾姜湯

  • 荊芥連翹湯

  • 柴胡清肝湯

  • 竹葉石膏湯

  • 麦門冬湯

などがよく用いられています。これらによって炎症症状を緩和させます。自然治癒力を高めることが大事になるので、炎症が治りやすいよう抗炎症+潤いを正常にするという働きにて治癒を後押しします。




最後に少数ですが陰虚という水分保持力の低下もあります。

風邪によって肺や咽頭部、鼻腔などに炎症が起きると、粘膜が乾燥してしまいます。この乾燥が続くと体は熱を抑制することができにくくなるので微熱が出ることがあります。主に高齢者や貧血がある人、食事の栄養バランスが悪い人、極度の過労、ストレス状態が続くているなどがあると、体全体の保水力が低下してしまうので乾燥による微熱が出やすくなります。


症状としては

  • 空咳が出る

  • 喉や鼻の穴が渇く

  • 肌が乾燥する

  • 目が乾く

  • 髪の毛が乾き細くなる

  • 舌が赤くなり表面が乾燥する

  • 便秘がひどくなる

などの特徴がでやすくなります。


★漢方薬としては

  • 麦門冬湯

  • 竹葉石膏湯

  • 滋陰降火湯

  • 一風飲

  • 麦味参顆粒

  • 釣藤散

  • 酸棗仁湯

などを用いることが多くなります。これらの漢方薬によって肺や粘膜、気道などを潤してあげること、体全体の潤いをもたせることによって火照りや発熱を改善します。




いずれの場合も心身が消耗していますので無理はせずに安静にしていてください。

  • 運動はしない

  • 入浴にて長湯はしない。上がった後はしっかり体をふく、髪を乾かす

  • 残業はしない

  • ストレスから遠ざかる

  • 性行為はしない

  • 夜更かしはしない

  • 食事は薄味で脂質が少ないものとする



以上以外にも、自律神経の乱れ、慢性腎盂腎炎、虫垂炎、妊娠、更年期障害、肺結核、脳血管障害、脊髄損傷、パーキンソン病、糖尿病、自己免疫疾患、悪性腫瘍、甲状腺疾患、アレルギー疾患、アルコール性肝障害、抗生物質、抗てんかん薬、高尿酸血症の治療薬の服用などでも微熱が続くことがあります。



今回は以上になります。微熱が続く…という場合は漢方が有効なこともありますので、ぜひみやわき健康薬局にご相談くださいませ。もちろん、深刻な病気が原因のこともありますので、病院にて検査することも大事になります。



ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINEはホーム→右上の人+マーク(友達追加)→検索→@578zspjvで検索してメッセージ下さいませ


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