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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

毎日飲むならどんな飲み物がいいですか?というご相談

こんばんは^^今日は朝から寒かったですね。三寒四温といいますが、ホントその通り…と思う日々が続いています。日々、気温が全然違いますので気を付けてくださいね。



さて、「毎日飲むならどんな飲み物がいいですか?というご相談」ということですが、皆さんは毎日何をお飲みになっていますか?


水、緑茶、麦茶、コーヒー、100%ジュース、甘い清涼飲料水、炭酸水などいろいろな飲み物がありますね。


これは人によって全く違うと思います。

  • いつも同じものしか飲まない

  • その時々によって違う

  • 時間によって違う

  • 休みの時とウイークデイとで違う

などあると思うのですが、飲み物を選ぶ時というのは「その人が求めている味を選ぶ」という習性があります。




飲み物を選ぶ時はその人が求めているものを選ぶ

これは当然ですよね。

飲み物何飲もう…と考えた時、その時にパッとひらめいた飲みたいものを飲みますよね。


✅以下ざっと好む飲み物と体の状態を説明します

  • 寒い時→温かい飲み物

  • 火照っている時、喉が異常に乾いている時→冷たい飲み物

  • ストレスを感じている時→辛い刺激的な飲み物(炭酸飲料やビール、コーラ、ジンジャーなど)or酸っぱい飲み物

  • 食べ過ぎている時→苦い飲み物

  • 疲れている時、体力が低下している時→甘くてこってりした飲み物orしょっぱい飲み物

  • 脱水傾向の時→しょっぱい飲み物

  • お酒をたくさん飲んだ時→味のしない水

このような傾向があります。なので、基本的にその時に飲みたい味を飲めばいいのですが、体には「中毒性」というものがあり、体ではなく脳だけが求めているという時があります。


例えば甘いものやアルコール飲料、カフェイン飲料などがそれに当たります。


これらは体が健康のために求めているのではなく、単に脳が中毒に陥っているが故に求めていることが多くなります。なので、単純にその時求めているものを飲めばいいということではありません。




では、何を飲めばいいのか?

「基本的に、その時、体が必要としていないのであれば常温の水か麦茶でいい」というのが答えになります。


なぜかというと「継続的に飲んでも副作用がないから」です。


飲み物って結構飲みますよね?なので、食べ物同様に健康状態に直結するので大事に選びたいものです。


これを間違ってしまうと、例えば糖質の摂り過ぎによる糖尿病やアルコール中毒、カフェイン中毒、炭酸飲料による胃腸疾患、苦みによる食欲不振などの病気及び副作用の原因となってしまいます。


要するに好きなモノは休日だけで、基本的には食事と同じで健康にいいもの(先ほど申し上げた通りリスクの低いもの)をチョイスするようにした方がいいです。


もちろん、ストイックに全部同じにしろということではありません。朝はコーヒー、夕方はココア、その他は麦茶というように、ある程度の許容は問題ありません。




先ほどの補足


先ほど、その時の状態によって求める味が異なるというような説明をしましたが、今度は逆に状態別にどのようなドリンクを飲めばいいのかについてご説明します。


ストレスでイライラしている時

・酸味の強いもの(例:レモンスカッシュ、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、レモネード、梅干し茶、レモン水など) 

・辛味があって刺激的なもの(例:ビール、ジンジャーエール、コカ・コーラ、炭酸水など)

・香りが強いもの(ジャスミンティー、ミントティー、菊花茶、カモミール、そば茶、コーヒー)


体力に自信がない時

身体を補う作用のあるもの(例:ココア、ミルク、ミルクティー、カフェオレ、杜仲茶、ほうじ茶、麦茶、シベリア人参茶、シベリア霊芝茶など)


水分代謝が悪い時

余計な水分を外に出す作用のあるもの(例:ハト麦茶、緑茶、玉露、ウーロン茶、プーアル茶、シベリア霊芝茶、ドクダミ茶、黒豆茶、トウモロコシのヒゲ茶など)


食べ過ぎている時

余計なものを外に出す作用のあるもの(例:ドクダミ茶、緑茶、玉露、抹茶、ゴボウ茶、ナタマメ茶、黒豆茶、菊芋茶、爽健美茶、ゴーヤ茶など)


脱水傾向の時

体液に近い成分(例:ポカリスウェット、味噌汁、昆布茶、OS-1、牛乳など)


二日酔いの時

とにかく水分をたくさん補給して解毒効果を高める(例:水、麦茶、しじみ味噌汁、OS-1など)


胃腸が弱っている時

胃腸が弱っている時は甘いものを求める傾向がありますが、甘いものを摂りすぎると逆に胃腸が弱るのでほどほどにしましょう。基本的に常温以上の温かい飲み物とし、味の濃いものや刺激的な飲料は避けるようにします。





以上、その時々によって使い分けるというのが基本となりますが、その時注意したいのが「甘いものや炭酸が入っている刺激的なもの、アルコール、カフェインなどには中毒性がある」ということ。なので、中毒にならないように気を付けなければなりません。


飲み物は暮らしのスパイス。休憩時間などに気分転換として利用すると、いろいろと捗りそうです。しかし、使い方を誤ってしまうと、糖尿病や依存症などを作り出し、逆に健康を損なう原因となってしまうので注意しなければなりません。


特にこだわりがなければ水か麦茶でいいと思います。





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