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みやわき健康薬局  宮脇 崇

whoがここまでダメな機関だと思わなかった

更新日:2020年3月9日


こんばんは^^今日は朝から晴れましたね。昼休みにベランダで日向ぼっこしていたのですが、ポカポカと暖かく本当に気持ちよかったです。



さて、「whoがここまでダメな機関だと思わなかった」ということですが、皆さん今回の新型コロナウイルスの世界的な拡大におけるWHOの仕事っぷりについてどう思いますか?


今まで自分のイメージでは切れ者で懐が深く、それでいてクレバーで分析能力が高く、それはそれは健康や疾病に対しては神様のような団体なのだろうと思っていました。しかし、その像が今回思いっきり崩れ落ちました。



まずガラッと来たのが中国への忖度

中国は去年(2019年)12月の段階で新型コロナウイルスの特定を行っていたという報道があります。実際にはよくわからないウイルスが発見されたニュースになったのが年初(1月4日)でした。


その後、1月11日に初の死亡者という発表がなされました。この段階でも中国はウイルスの特定はできない、人から人への感染はしないとして重要視していませんでした。余談ですが、台湾はこの時点で政府が対策本部を設けて入国制限の実施を始めていました。


WHOには2019年12月31日の段階で報告されていたにも関わらず「情報が少ない」ということで何のアクションも起こしていません。


そして、以上の中国政府及びWHOの怠慢によって一気に中国国内に感染が広がりました。1月末の段階で死者は100人前後とされていたのが、2月中旬には1000人を突破していました。このように急拡大しているにも関わらずWHOは緊急事態宣言をしていません。これによって更なる中国国内における拡大、及び世界への拡散がなされてしまいました。


理由は色々いわれていますが、WHOと習近平による癒着があり、周総書記に忖度したのではないかといわれています。記事



その後もマスクは不要、子供から大人へ感染しないなどと連発

その後もWHOの勢いは止まりません。なんとマスク不要論を発表。これは医療機関などがマスク不足にならないように配慮した面も伺えますが、それでも「予防効果はない」ということを言うのはちょっと違うのではと思います。


マスクは感染者がつけることによって咳やくしゃみによる飛沫感染を予防するという効果が最も有効だといわれいますが、予防効果ももちろんあります。感染者から唾が飛んできて感染するのも防げますし、自分の手で顔を触って感染する接触感染の防止にもなります。また、自分が感染していることに気が付かずに他の人にうつしてしまうことの予防にも効果的です。


子供から大人には感染しないにも突っ込みどころ満載です。こちらの記事を読んでいただけたら分かると思います。要するに中国での統計で子供の感染者数が極端に少ないと発表されています。WHOはその発表を鵜呑みにして、子供は感染しない→よって子供は大人に感染させることはないと短絡的な判断を下しています。


しかし実際には、子供は感染するものの症状が出にくい→よって感染者としてカウントされないとなり、感染しているもののほかの人にうつしている(媒介している)可能性はあるというのが正しい判断です。


このようにプロであろうはずの医療集団が素人でもわかるような間違いを犯していることが分かります。



最後に、未だにパンデミック宣言をしない謎


本当にこれ以上罪を重ねるのか…という感じですが、未だにWHOはパンデミック宣言をしていません。が、世界はすでにパンデミックとみています。中国に加えて韓国ではこの半月に一気に感染者数が6000人に増加、日本でも276人の感染が発表されています。


「韓国(感染6088人、死亡35人、新規感染467人)、イタリア(感染3858人、死亡148人、新規感染769人)、イラン(感染3513人、死亡107人、新規感染591人)、フランス(感染377人、死亡6人、新規感染120人)」新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数より引用


もはやWHOの発表をどの国も聞くのではなく、独自に判断して危機管理を行っているのでパンデミック宣言はもはやどうでもいい状況となっているのでどうでもいいといえばどうでもいいですが、マスク不要論など混乱させるような情報は出さないでいただきたいですね。


と、このようにダメなWHOですが、そのWHOの会議に呼ばれず、そして情報を当てにせず独自で動いていた台湾が一番優秀だったと思うのは自分だけではないはずです。


予見できない脅威には、予見できるまで動かないではなく、予見できないから危機感を持って行動することの大切さを再認識されられました。未だに有識者の中には「新型コロナウイルスは全く怖くない」とタカをくくり、逆にパニックを扇動するとして過度に警戒する者が弾糾されるという傾向がありますが、新型コロナウイルスは非常に感染力が強く、そして高齢者の致死率は10%を超えるという恐ろしい疾患です。これを放置していいはずがありません。緊急事態として警戒すべきだと思います。


よく、経済封鎖はよくないという意見を見かけます。これは一理ありますが、実際には政府が経済封鎖しなくても人々が予防として出かけないという傾向の方が強いと私は見ています。要するに経済封鎖の影響は薄く、なるべくしてなっているといえるでしょう。観光客が来ないの然り。


もちろん給食関係の方々などは影響があるでしょう。しかし、政治は世論で動くもの。世論がコロナ怖いという状況にある今、その恐怖を取り除くために動くのが政府の役割、この騒動で何もしない政治家は即刻辞めるべきだと思います。先ほども書きましたが子供はウイルスを媒介するので臨時休校は意味のあることです。この辺を読み解き、苦難ではありますが何とか皆で乗り切るという気持ちを持って欲しいと思います。政府も経済対策を行うといっているのでそれを信じましょう。



長くなりましたが今回は愚痴ブログとなりました、失礼しました。






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