• みやわき健康薬局  宮脇 崇

食が細い+月経がある女性に多い血虚頭痛の対処法

こんばんは^^今日は蒸し暑かったですね。日中の店内の室温は27度で湿度は75%。真夏並みに蒸し暑さに汗をかきながら仕事していました。で、夜は一転して肌寒いという…。気温差に気をつけなきゃですね。



さて、「食が細い+月経がある女性に多い血虚頭痛の対処法」ということですが、最近、特にご相談が多いのが頭痛です。


頭痛は場所が場所だけに「ものすごく気になる」と心配なさる方が多くいらっしゃいます。なので、脳外科などでMRI検査を受ける→特に異常なし→ホッとするも頭痛が続くのでやっぱり心配…と悩んでいるというご相談者が増えています。


その頭痛の原因で多いのが「血虚」です。



血虚とは

血虚とは字のままで血液が足らない状態をいいます。現代医学でいう貧血です。更にそれだけでなく血があっても例えば脳を満たしていない状態など、「きちんと機能していない」状態も血虚といいます。例えば、血液を採取して赤血球の数が足りていても、その血液が脳がきちんと機能するほどの量で満たされていないと、脳の機能に問題が発生してめまいや耳鳴りが発生することがあります。これは血は足りていても部分的に虚しているということなので血虚(脳が満たされないのは心血虚)といいます。




食が細い+月経がある女性に多い血虚頭痛とは

食が細い+月経がある女性に多くなるのが先ほど説明した血虚という状態です。血虚はもちろんですが、現代医学でいう貧血にもなりやすいといえますね。


今の女性は働いていることにプラスして、ストレスやスマホ、SNSなどによって心身を酷使しています。それにより、漢方でいう「気」が消耗しているので、血液の循環が悪くなり、結果、先ほど説明した脳などの重要な場所への血液循環が悪くなり、貧血はなくても血虚という状態になりやすくなります。


気とは

気は一般的に言われる元気と同じです。脳が全身に指令を出し、内臓や心身がしっかり動けるのは気が十分にあるが故です。疲れると脳が働けなくなり眠い、だるい、イライラするなどの状態になります。内臓や筋肉が疲れれば、食欲不振や動悸、疲れて力が入らないなどが出ます。これらは気が消耗している状態です。しかし、しっかり休んだり、心身のバランスが改善すればまた動けます。これは気が復活した証拠です。



では、なぜ血虚があると頭痛がするのでしょうか?


その理由は「酸素不足」


血液が不足すると酸素を酸素を運ぶ量が減ります。酸素不足になると酸素を求めて血管が過拡張します。血管が過拡張すると、その周囲に張り巡らされている神経に触れて痛みが発生します。


これが血虚頭痛の正体。




血虚頭痛の身体的な特徴とは?

血虚の方に出やすい症状

  • 疲れやすい

  • 目が乾く

  • めまい

  • 立ち眩み

  • 顔色が白い

  • 顔色が黄色っぽい

  • 肌が乾燥する

  • 爪が割れる

  • 爪に横線が入る

  • 白髪が増える

  • 眠りが浅い

  • 不安感が強い

  • 月経不順

  • 冷え性

このような症状があれば血虚の可能性が高いです。



血虚がある方の頭痛の特徴

  • 生理中又は生理の後に頭痛がでやすい

  • 過労時に頭痛がでやすい

  • 徹夜や目を酷使すると頭痛がでる

  • ふらつき+頭痛

  • 横になると頭痛が軽減する

  • 気圧の低下で頭痛がでる

  • 胃腸の調子が悪いと頭痛がでる

  • 情緒が不安定




血虚頭痛を治す方法


血虚頭痛を治す方法

  1. 食事のバランスを整える

  2. 胃腸の働きを整える

  3. 過労や睡眠不足を改善する

  4. 目の酷使や考えすぎを治す

  5. バランスの悪化は漢方薬を使う

順番に説明しますね。



①食事のバランスを整える

これは一番大事。血虚頭痛の原因となる「血や気」は食事から作られます。なので、しっかりバランスの取れた食事を心がける必要があります。特に大事なのはバランス。炭水化物、たんぱく質、野菜やフルーツ、キノコ、海藻などをバランスよくしっかり摂るのが大事になります。特に血の材料となるたんぱく質を意識して摂るようにしましょう。


逆に栄養価が低い菓子類は少な目にしましょう。



②胃腸の働きを整える

胃腸は①で説明した気や血の材料となる食事を吸収する場所です。なので、ここの調子を健全にしておくというのはとても大事になります。暴飲暴食をしないこと、ストレスから遠ざかること、午前中は冷たいものを飲まない、一日3食決まった時間に食べること、腹八分目でしっかり咀嚼するなどを心がけるようにしましょう。



③過労や睡眠不足を改善する

元気は休息によって維持されます。ずっと走り続けていると疲れてしまいますが、しっかり休むと復活します。それと同じで人間の体もしっかり休憩しないと元気が低下するので、気や血が不足してしまいます。



④目の酷使や考えすぎを治す

脳を酷使すると気や血が消耗されます。脳は目からの情報と考えすぎ、ストレスによって活性化して消耗します。なので、日中は仕方ないのですが、夕方以降はなるべく何も考えず、凝視せずで脳を休ませてあげるようにしましょう。



⑤バランスの悪化は漢方薬を使う

日常生活の是正で治り切らない心身のバランス悪化は漢方薬で治すようにしましょう。

血虚→婦宝当帰膠、当帰芍薬散、帰脾湯など

気虚→補中益気湯、六君子湯、人参養栄湯など

血虚肝鬱→逍遥散、加味逍遙散

血虚血熱→温清飲

血虚肝風→七物降下湯

胃腸悪化や気圧による対症療法→五苓散、呉茱萸湯





以上、簡単になりますが、食が細い+月経がある女性に多い血虚頭痛の対処法になります。食が細い理由としては食事自体が面倒なのか、胃腸の機能が低下しているのかなどの理由がありますが、どちらなのか?を考えることで改善することができます。


何をしたらいいか分からない…という場合はみやわきまでご相談くださいませ。




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