こんばんは^^朝から気持ちのいい天気となりましたここ鹿嶋市です。天気がよかったこともあり、気温が急上昇し、なんと最高気温は27℃。夏のような暑さとなりましたね。
さて、本日のブログですが「質の良い睡眠には胃腸の状態が良好なことが必須条件。その理由とは」という理由で書いていこうと思います。
皆さん眠れてますか?
眠りの質はいかがですか?
睡眠ととても重要であり、睡眠時間が短いと風邪をひきやすくなったり、高血圧や糖尿病の要因にもなりうることが報告されています。 また、記憶力や感情、パフォーマンスにも大きな影響をもたらすということが分かっています。更に「睡眠不足のときには、意欲や感情の制御、集中力や注意力・判断力などに関わる脳の前頭葉がダメージを受け、脳活動が極端に低下していた」という報告があります。このように、前頭葉の機能が悪くなるとストレス耐性も低下します。
そんな大事な睡眠に「胃腸の状態」が関係している
食事量が多い状態で眠りにつく(睡眠時に胃腸にたくさんモノが残っている)と、眠ってからも胃は消化活動を続けることになります。胃腸が盛んに動くということは、交感神経という心身を活性化させる神経も刺激されるので、脳が興奮してなかなか寝付けなかったり浅い眠りになったりする原因になります。
また、夜間は食物の消化・吸収に使われる消化酵素が減少します。すると、消化不良となりやすくなり、消化不良による不快刺激が交換神経を刺激して眠りを阻害するという負の連鎖も生じやすくなります。
なので、なるべく、就寝の4時間前までに夕食を済ませ、夕食後は何も口にしないような生活を確立させることが大事になります。
✅更に、長期的な胃腸のケアも大事になる
睡眠に必要なセロトニン、メラトニンというホルモンがあります。セロトニンは朝に分泌されて精神を安定させる効果があり、メラトニンは夜に分泌されて眠りに誘うという働きがあります。
このセロトニン、メラトニンが作られるのが腸。腸内環境が良好ならば、セロトニン、メラトニンがしっかりと合成されるので精神が安定すると共に睡眠の質の良好になります。一方、環境が悪いと逆に精神状態が悪化し、更に睡眠の質も低下します。
このような深い関係があるので、胃腸の状態を常に良好に保つことが大事になります。
暴飲暴食をしない
冷たい飲み物は摂らない
加工食品はなるべく食べない
たばこや飲酒は避ける
バランスの取れた食事をよく噛んで食べる
早食いをしない
ストレスから遠ざかる
これらを心がけるようにしましょう。
眠れない…という方は、まずは「胃腸」に注目してみてはいかがでしょうか。
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