こんばんは^^今日は朝から爽やかで過ごしやすい一日となりました。とはいえ、ちょっと動くと汗が出る気温なので、熱中症にならないよう気を付ける必要があります。
さて、腸内環境を改善してくれる「まごはやさしい」ということですが、新型コロナの影響からか、腸内環境が注目度が高まっています。
腸内には多種多様の細菌が生息しており、その細菌の内容は日々変化しています。その変化している腸内細菌の変化によって「いい環境なのかそれとも悪い環境なのか」が決まり、更にそれによって健康か、不健康かも左右されます。
腸には
栄養を吸収する
ビタミンを合成する
情緒の安定に関与している
不要物を排出する
水分を吸収する
というよく言われる役割だけではなく、その周辺に多くの「免疫細胞」を集結させており、食べ物に含まれる雑菌や毒性物質の消去及び免疫細胞の訓練が行われています。腸内環境が悪化していると、この免疫細胞が疲弊又は暴走してしまい、体全体の免疫の機能が低下又はアンバランスになってしまいます。
以上により腸内環境を良好な状態にしておかなくてはなりません。特に今はコロナウイルスが流行していますのでなおさらです。
腸内免疫を上げてくれるのが「まごはやさしい」
まめ:大豆、あずきなど豆類
ごま:ごま、クルミ、アーモンドなどナッツ類
わ:わかめ、昆布、海苔など海藻類
や:野菜、根菜類
さ:魚貝類
し:しいたけ、しめじなどのキノコ類
い:いも、じゃがいも、サツマイモなど
これら食材は昔から日本人が食べていたものです。なので、腸はその処理方法を知っています。よって滞りなくスムーズに動くことができます。またこれら食材から優良な腸内細菌叢を構築する術も知っているので、腸内環境を良好にすることもできるようになります。
逆に
脂肪の多い肉類
添加物の多い加工食品
栄養価の乏しい菓子類
などは、歴史上日本人には浅い食材なので、腸はその処理方法を知りません。よって、食べ過ぎると環境が乱れてしまう原因になります。
「まごわやさしい」だけを意識して食事するのはちょっと面倒だな…と思うかもしれませんが、至って簡単です。日本食を食べればいいのです。昔ながらの日本食を意識して食べるだけでまごわやさしいを自然に摂れています。
腸内環境の改善にはその他
腹八分目でよく咀嚼して飲み込む
睡眠の3時間前からは食事しない
納豆などの発酵食品を積極的に
アルコールはほどほどに
ストレスフリー
便秘の解消
運動を日課として体を鍛える
たっぷりと睡眠時間を確保する
太陽光を適度に浴びる
などを意識することも大事になります。
腸内免疫の低下は風邪などの罹患率だけではなく
痴呆症
糖尿病
高血圧
膠原病
各種自己免疫疾患
各種アレルギー疾患
皮膚炎
がん
各種精神疾患
体臭
下痢便秘
肥満
代謝の低下
心筋梗塞
脳卒中
パーキンソン病
などにも関係しています。
是非、明日から意識して生活してみて下さいませ。
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