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みやわき健康薬局  宮脇 崇

目の不調の大半は「血流」が原因

こんばんは^^朝から本当に気持ちのいい「ザ・秋」といえる気候となっているここ鹿嶋地方です。夏の暑さと湿度から解放され、心身共に調子いいですね。



さて「目の不調の大半は「血流」が原因」ということですが、皆さん目の不具合はありませんか?


・疲れ目

・目の渇き

・目の奥が痛い

・目が鬱陶しい

・目が充血しやすい

・悲しくもないのに涙が流れる

などの目の異常のほとんどは「血流」が関係しています。


当然ですが、血流は全身全てに行き届いており、全ての機能維持、不快症状に関連しているといってもいいでしょう。よって、目に限らず、全ての不快症状に関係しているといえます。


ではなぜ目だけに焦点を当てるのか?それは目は血流の影響を受けやすい器官だからです。目には神経が集中していることや、眼動脈が頭部の充血の影響を受けやすいこと、眼神経と血管が相互に影響を受けやすいことなどが関係しています。


目の機能が正常に保たれるためには「血液が正常の圧でサラサラと流れている」ことが大事になります。


・イライラして頭部に充血がみられる

・心身が疲れていて頭部への血流が緩慢となる

・自律神経の乱れ

・貧血や脱水

・脂質異常症、高血糖、肥満、高血圧、尿酸値高値などによるドロドロ血液

などがあると、目及び周辺への血流が滞り不快症状が出やすくなります。


血流が悪くなると目の機能を維持する水分や脂質、免疫の補給、神経細胞の保護、メラニンの補給及び老廃物の除去、活性酸素の除去などが行われにくくなり、結果、様々な不快症状が出ます。


改善には先ほど原因別の治療法を用います。

イライラしやすく頭部の充血がみられる場合にはイライラを鎮めるものを、逆に心身が疲れ果てていて頭部への血流が緩慢になっている場合には心身を元気にするものを、脱水や貧血などの場合はその改善を促すもの、余計なものが血流を阻害している場合にはそれを除去するものをなそケースバイケースの方法を用いるようにします。


急性の場合は驚くほど早く効果が出ることが多く、逆に長期に渡っている場合にはじっくり長期的に改善していくことで徐々に治っていきます。


使う漢方薬はオーソドックスで

・加味逍遙散

・コ菊地黄丸

・七物降下湯

・補中益気湯

・シベリア霊芝

・冠元顆粒

・温胆湯

などをおすすめすることが多いです。



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