無料写真素材 写真AC より引用
こんばんは^^今日は昨日に引き続き気温が高かったですね。上着を手にもって歩いている人が印象的でした。
さて、「白内障の原因と対策法」ということですが、加齢によって発生する目の病気の代表といえば白内障です。白内障は誰しもなると考えられていますが、ならない人もいます。その白内障の原因と対策についてご紹介します。
まず、現代医学の原因と対策についてご説明します。
現代医学にいける白内障の原因は3つ考えられています。まず1つ目は「加齢」、そして2つ目は「角膜の傷」です。最後は糖尿病やブドウ膜炎、アトピー性皮膚炎(ステロイドの影響)などの病気と飲み薬の影響です。
対策として用いられているのが手術です。
次に漢方での白内障の原因です。漢方では水晶体(黄精)に栄養が行き届いていないことが要因と考えます。水晶体に栄養がきちんと行き届いていれば、濁ることなくいつまでも正常な状態を維持することができます。
水晶体に栄養が行き届かなくなる原因は2つ考えられます。1つ目が「胃腸の機能低下」、2つ目が「老化」です。
胃腸の機能が低下してしまうと、口から入ってきた栄養素が全身に回らなくなるので水晶体の栄養素が不足して混濁しやすくなります。症状は視力減退、ものがぼやける、目がだるい、元気がない、話したくない、食欲不振などがあります。対策としては補中益気湯や参令白朮散などを用います。
次に老化です。老化すると上記の胃腸にプラスして、栄養を変換する肝臓、ホルモン分泌や血の生成・ろ過に関わる腎臓、栄養を運ぶ血管、指令を送る脳など全ての機能が低下するので、当然、水晶体への栄養供給も滞ります。一言でいうと新陳代謝の低下です。爪の白濁や肥厚、髪の白髪や脱毛と似ています。
症状は目が乾く、かすむ、頭のふらつき、耳鳴り、腰やひざがだるい、脱毛、精力減退、痴呆などがあります。若い人でも過労やストレス、出産、過度のダイエットで急激に老化して症状が出ることがあります。
改善には杞菊地黄丸、八味丸、冠元顆粒、麦味参顆粒などを用います。
初期症状は目がかすむ、疲れる、ぼやける、視力低下、目がだるい程度なのですが、進むと飛蚊症や目に異物感がある、ものが二重に見えるなどが慢性的に出るようになり、次第に白内障が進行していきます。
改善対策には以上に挙げた漢方薬だけではなく、生活習慣として
・過労
・寝不足
・食生活の偏り
・ストレス
・性生活過多
・深酒、喫煙
・脂質や甘いものの摂りすぎ
・肥満
・運動不足
・過度のダイエット
などをしないようにし
・抗酸化作用のある食べ物の摂取
・腸内環境を良好にする
・栄養価の高いものを食べる
・色々な人と触れ合い心身を刺激する
・目を酷使しない
・不用意に目を触らないようにする
などを心がけるようにします。
目は一生使う大事な場所です。普段より労わり大切にしていってくださいませ。
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