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  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

生活習慣と漢方薬にて免疫をいい状態に保つ方法

更新日:4月20日

こんばんは^^今日は朝から気持ちのいい一日となりましたね。店頭の花たちが気持ちよさそうに日光浴をしていました。



さて、本日は「生活習慣と漢方薬にて免疫をいい状態に保つ方法」というお題でブログを書いていこうと思います。


皆さん免疫を意識されていますか?

以前はあまり意識されていなかったと思いますが、コロナ禍となり、以降は強く意識されたという方が多いのではないでしょうか。


免疫は風邪の予防や感染時の重症度、アレルギー疾患、歯周病、そしてがんなどの深刻な病気など様々な病気に深く関わっている体に備わっている機能。その大事な免疫をいい状態に保つ方法についてご説明します。




まず、免疫とは何なのか?



簡単に説明しますね。

免疫とは「疫(えき)から免れる(まぬがれる)」、すなわち「伝染病」などからのがれるということを意味する言葉です。

  • 体の外から侵入したウイルスや細菌などから体を守る(その他の病原菌も含み)

  • 体内の老廃物や変異をした細胞(がん細胞など)を処分・排除する

この2つが主な仕事となります。


その他、新陳代謝の活性化(美肌維持)や疲労回復、傷の治癒を早めるなどにも深く関わっていますし、アレルギー及び膠原病やリウマチなどの自己免疫疾患などにも関与しています。




この大事な免疫をいい状態に維持するための方法



✅免疫をいい状態に保つ4つの方法

  1. ストレスや心身の酷使をしない

  2. 体を緩ませすぎない

  3. 腸内環境を良好にすること意識する

  4. 体を弱らせることをしない


順番に説明しますね。



①ストレスや心身の酷使をしない

ストレス状態になると免疫が不安定になります。

免疫と自律神経には密接な関係があります。ストレス時や過労にて心身が頑張っている時というのは交感神経という緊張させる神経が優位となります。すると、アドレナリンというホルモンが副腎より分泌されます。そのアドレナリンに反応するのが顆粒球という免疫細胞。顆粒球にはアドレナリン受容体というものがあり、アドレナリンが分泌されると活性化するという関係性があります。


顆粒球には細菌や寄生虫をやっつけるという作用のがあるので、活性化すること自体は悪くないのですが、顆粒球ばかりが活性化すると副交感神経優位で動きがよくなるリンパ球(リンパ球はウイルスやがん細胞に対する攻撃性が高いという特性があります)の動きが抑制されてしまうというデメリットがあります。なので、ストレスが強い状態が続くというのは心身にとってよくありません。


また、過度のストレスで分泌されるコルチゾールというホルモンには、免疫全体の活性を抑制する(長期になるほど影響が深刻になる)という働きがありますので免疫にとってはよくありません(免疫系の情報伝達物質の合成が阻害されます)。


対策としてはリラックスすること、心身をしっかり休めることです。漢方薬では逍遥散や抑肝散加陳皮半夏などが適応になります。



②体を緩ませすぎない

こちらは①の逆です。運動不足、暴飲暴食、冷暖房の使い過ぎ、清潔すぎる環境などによって「刺激」が不足してしまうと、交感神経が刺激されない+幼少期に免疫がしっかり育たないことにより副交感神経過多の体質が作り出されます。副交感神経優位になるとアセチルコリンという神経伝達物質が放出され、アセチルコリン受容体を持っているリンパ球(T細胞、B細胞、NK細胞)の活性がよくなります。


がんやウイルスへの抵抗性を持つ免疫細胞なので素晴らしい!となりますが、一方で偏りすぎると細菌感染や寄生虫感染に弱くなりますし、喘息やアレルギー疾患などが悪化しやすくなるというリスクが出てきます。自律神経のリズムによって夕方から朝まで優位になるならいいですが、過度に緩みすぎるとリスクが出てくるので注意が必要です。


対策としては甘いものや脂っこいものなどの過食はしないこと(暴飲暴食全般がNG)。エアコンの使い過ぎをしないこと。外の空気や太陽光に当たること。ガーデニングなどで土埃に触れることなど。漢方では黄耆や人参、麻黄などを含むものが適応になります。



③腸内環境を良好にすること意識する

腸内細菌は免疫細胞に刺激を与えて免疫細胞を活性化させます。それだけではなく、免疫細胞の暴走を制御したり、過剰なアレルギー反応や炎症反応を制御してくれる「制御性T細胞」を活性化させる役割もあります。つまり、腸内環境を良好にしてことで、免疫を活性化させること+顆粒球とリンパ球のバランスを整えることとなり、体全体の免疫を良好な状態に維持できるということになります。


対策としては食事のバランス(食物繊維をしっかり)+腹八分目+しっかり咀嚼して食べる+ストレスから遠ざかる+適度な運動を日課にすることなどが大事になります。漢方では健胃顆粒や参苓白朮散、平胃散、バイタレジーナなどの胃腸の働きを整えるものが適応になります。



④体を弱らせることをしない

免疫細胞は人体の縮小版だと思ってください。体が弱る又はこころが不調だと免疫の動きも悪くなります。体を冷やす、暴飲暴食をする、栄養バランスが悪い、過労、老化、各種慢性病、薬やサプリの飲み過ぎ、運動不足、寝不足、ストレス、汗のかきすぎ、負荷の強い運動の直後、寒暖差、無理なダイエットなど心身が弱ってしまうことを行うと免疫の活性も大きく低下してしまいます。


対策は心身にやさしい生活を送ること。これに尽きます。漢方ではその人の体質によりますが、人参養栄湯や補中益気湯、各種補腎薬、シベリア霊枝、冬虫夏草など体を元気にするものを用いるようにします。




以上になります。

免疫が弱っている…と思ったら上記①~④の中の原因を考えてみてください。

もし、自分では分からないという場合はみやわき健康薬局までご相談くださいませ。





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