• みやわき健康薬局  宮脇 崇

爪を見れば体内の様子がある程度分かる

こんばんは^^今朝は冷え込みましたね。さすが冬。日中は小春日和のように暖かくても朝晩は冷え込むので注意するようにしましょう。



さて、今回は「爪を見れば体内の様子がある程度分かる」という内容でご紹介します。


皆さん爪をチェックしていますか?体のすべては体内の要するを反映していると申し上げていいと思いますが、爪は特にその反映っぷりが半端ないのでぜひチェックするようにしてください。


私も漢方相談の時は必ずチェックするようにしています。




まず、爪についてご説明します

爪はなぜあるのか?

爪がある理由。それは物をつかむ、歩くのに必要だからです。もし、爪がなく皮膚のままだったら、指先が安定しないのでうまく物をつかむことができません。スムーズに歩くこともできません。硬くなっていることによって日常の行動がスムーズに行うことができます。


爪は何でできてるの?

爪はケラチンという硬いたんぱく質からできています。ケラチンは爪だけじゃなく皮膚や髪の毛も作っている材料です。即ち、爪は皮膚の一部と捉えることができます。


爪はどのくらいのスピードで伸びてるの?

爪は1日に約0.1mm伸びています。成人の爪の長さは12㎜くらいなので、4か月で全て入れ替わるということになります。別の言い方をすると、爪には4か月分の年輪(健康状態)が刻まれているといえます。




それでは早速、爪のどこを見れば体の中の様子が分かるのか説明します


まずは爪の形から判断

①爪に縦線が多い

爪に縦線が多いのは皮膚のシワと一緒で「水分不足」を意味しています。老化やダイエット、水分の摂取不足、長期に渡る脱水、たんぱく質の摂取不足(たんぱく質は体に水分を保持する役割があります)などで皮膚に到達する水分量が少ないと爪が委縮して縦線が出ます。


とはいえ、軽い縦線は成人するとどなたでも発生するので神経質になる必要はありません。



②横線が出ている

身体が衰弱した時期があった証拠。先ほど、爪は年輪の役割をしているというお話をしました。爪に横線が入っているということは、その時期にストレスや風邪、その他急性病によって心身が衰弱したことにより、爪に生成に問題が生じたという証拠です。爪は4か月分の年輪を刻んでいるので、ちょうど真ん中に横線がある場合は2か月前に何かがあったということを意味しています。亜鉛の欠乏などでも生じます。




③爪の表面がボコボコになる

爪の表面がボコボコと不均衡な状態になっている場合に考えられるのが「ストレス」です。ストレスがあると、新しく爪を生み出す「爪母(そうぼ)」への血流が悪化します。血流が悪化すると爪が作られにくくなるので横線が入ります。ストレス過多の場合はしょっちゅう爪母(そうぼ)への血流悪化が起こるので、爪への血流悪化が頻繁になり、結果、ボコボコの荒れ地のような爪が出来上がります。


その他、爪を噛む人や乾癬、円形脱毛症などとも関連しているといわれています。




④二枚爪

二枚爪はたんぱく質不足が原因です。たんぱく質が不足すると、爪の各層の結合が悪くなるので二枚爪になりやすくなります。




⑤爪が反っている

爪が反っているのは鉄分不足が原因です。鉄は爪を硬くする成分なので、鉄が不足すると爪が柔らかくなり、結果、物をつかむときの圧力で爪が変形して爪が反ってしまいます。





次は爪の色で判断

爪の正常な色は薄いピンク色になります。


①爪がすりガラスのようになっていて透けない

肝機能低下のサインです。肝臓の機能が低下すると、たんぱく質の合成がうまくいかなくなるので健康な爪が作られなくなります。その結果、すりガラスのような曇った爪となります。


また、ネフローゼなどの腎臓の病気でも起こることがあります。




②爪は透明なんだけど白っぽい

こちらは貧血や冷え、血流障害の可能性があります。爪は透明なのでその下の皮膚が白いということとなり、白い=血液が流れ込んでいない状態を意味します。貧血や冷え、血流障害があると末端まで血液が流れ込まないので白くなります。




③赤みが強い

身体に熱がこもっている又は血液が濃い状態です。暴飲暴食やストレスなどで体に熱がこもっている時や、糖尿病や脱水などで血液が濃縮されている時に爪の赤みが強くなります。




④紫~黒っぽい

酸素不足の可能性があります。血液は酸素を多く含むと鮮やかな赤色になりますが、酸素が少ないと黒っぽい色に変色します。更に血液の流れが悪い時も黒っぽくなります。冷えなどで一時的に色が悪くなっている場合は問題ありませんが、慢性的に黒っぽい場合は肺疾患や心臓疾患、肝臓病、腎臓病などが原因となっている可能性があるので医療機関で検査するようにしましょう。




⑤爪が黄色っぽく変色

爪水虫の可能性がありますので医療機関を受診するようにしましょう。爪水虫に感染すると爪が分厚くなることもあります。




⑥爪が緑色になる

緑膿菌に感染すると、爪が緑色に変化します。外用剤塗布で治療します。



以上のように、爪は健康のバロメーターになります。ぜひ毎日チェックして健康維持にお役だてくださいませ。





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