こんばんは^^現在7月17日です。7月下旬に差し掛かろうとしているのに寒い!今年はめっちゃ冷夏ですね。体は楽ですが、何となく寂しい気がしますよね。
さて、早速ですが「漢方薬の速効性について」ついてご説明しようと思います。
皆さん速効に不快症状が治ることを望んでいます。不快な症状は今すぐ消えて欲しい!と願うのは当たり前のこと。私も同じくそう思います。
しかし、不快症状にはすぐに薬で消えてなくなる場合と、そうでない場合とがあります。これ、実は「どんな薬でも同じ」です。
漢方薬はもちろん、合成医薬品も同様です。お医者さんが使う最新のお薬でも同じです。
全ての薬には
すぐに効果を発揮するもの
服用を続けることによって徐々に効果を発揮するもの
に別れます。
更に、改善効果を発現させないものの「現状を維持する」働きのある薬もあります。
よって、俗によくいわれている「漢方薬はすぐに効果を発揮しない」という言葉は合ってはいますが、漢方薬だけではないというのが本当の答えになります。
また、漢方薬の中にも「風邪薬」や「頭痛薬」「腹痛や生理痛の薬」など、すぐに効果を発揮しないとならない薬もあり、そのような分類をされている薬に関しては「速効性はある」ので、そういう意味では先ほどの言葉は半分しか合っていないということがいえます。
しかし
漢方に速効性がないという言葉には違う側面も見え隠れします。
それは「漢方治療は体質改善を得意とする」ということ。
これは特に現代において、現代医学の台頭によって顕著となっています。速効性を得たい場合は合成医薬品、そして体質改善によってじっくり治したり場合には漢方薬という棲み分けが知らず知らずにうちに出来上がっています。それによって漢方薬は体質改善を得意とするという傾向が強くなっています。
よって、速効性がないという言葉が独り歩きしているのだと思います。
先ほども申し上げましたが、漢方薬にも速効性があります。そして作用がそれほど鮮烈ではないので副作用が少ないというメリットもあります。病院に行く必要性がないので手軽に利用するできるという面もあります。なので、ぜひ速効性を期待する症状に対しても漢方薬をお使い下さいませ。
とはいえ、素人判断で使えるほど簡単なものではないので、薬のチョイスはプロの判断を仰ぐようにしましょう。
当店もそうですが、今は電話相談、LINE相談など、遠隔相談を行っている漢方薬局が多くなっています。行くのが面倒、忙しく…という場合にはぜひ遠隔相談を利用するようにしてくださいませ。
ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINE 「takashi6897」でID検索してメッセージ下さい
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