• みやわき健康薬局  宮脇 崇

漢方薬の副作用はすぐに出る場合と遅延性の場合とがある

こんばんは^^今日は朝からジメジメMaxで不快指数1000%となっているここ鹿嶋地方です。このジメジメ時期を乗り越えて参りましょう。



さて、「漢方薬の副作用はすぐに出る場合と遅延性の場合とがある」ということですが、薬を飲む上で一番心配になるのが「副作用」だと思います。


私自身もお客様におすすめする上で一番気にしているポイントとなります。



漢方薬の副作用として有名なのが

  1. 偽アルドステロン症

  2. 胃もたれや下痢などの胃腸症状

  3. 肝機能障害

  4. 交感神経症状

などがあります。


ざっと説明します。


①偽アルドステロン症

甘草という生薬を服用することで引き起こされます。

アルドステロンは血圧を上げるはたらきをもつホルモンの1つで、分泌が増加して高血圧やむくみなどの症状が出ることをアルドステロン症といいます。偽アルドステロン症は、アルドステロンの値は増えていないにもかかわらず、アルドステロン症と同じような症状が出ることが特徴です。


この症状が漢方薬に含まれる甘草を取ることで発症します。全ての方に出る訳ではなく、甘草の摂り過ぎや体質的に甘草に反応しやすい方に出やすいという傾向があります。



②胃もたれや下痢などの胃腸症状

漢方薬各種には胃腸壁を刺激するものや、胃もたれしてしまうもの、冷やしてしまうもの、温めるものなど各々あります。これにより、過敏な方は刺激に反応する、胃腸が弱い方は胃もたれする生薬に反応する、冷えやすい人は冷やすと機能が低下、熱が入っている方が温めるものを飲むと胸焼けします。


症状がすぐに出る場合もありますが、継続していくうちに徐々に出てくるというケースもあります。



③肝機能障害

漢方薬も薬なので肝臓の代謝を受けて体外に排出されます。なので、大量の漢方薬を長期的に摂取することや、代謝機能が低下している方、肝機能が弱い方などが摂取することにより肝機能低下の症状が出ることがあります。


比較的短期間で低下症状が出る場合と、中長期にわたって服用することによって出る場合とがあります。



④交感神経症状

一部の漢方薬(麻黄、半夏、人参、黄耆など)には神経を刺激して全身の活性を高めるという作用があります。心身の機能が低下している場合には活性させて不快症状を改善する方向に働きますが、ストレス状態にある方や、神経過敏傾向にある方などに用いると、動悸やのぼせ、頭痛、胃痛などの神経症状が出ることがあります。



こちらもすぐに症状が出る場合と、長期に渡って服用して不快症状が出る場合とがあります。




以上でご説明した通り、副作用は遅延性もあるのでご注意を

一般的に副作用というと「すぐに不快症状が出る」と思っている方が多いかと思います。それは合成医薬品がそのような傾向があるので、それに基づき記憶に刻まれているのだと思います。また、食べ物などでも、アレルギー反応が出る場合はすぐに出ますよね。


しかし、数か月、数年飲み続けることによって出るというケースもあります。特に漢方薬の場合は薬の効果が鮮烈ではないので、その傾向が強いのかなと思います。


そして、漢方薬の場合は副作用の出方が鮮烈ではないこともあるので、「気のせいかな」「体調が悪いのかな」と勘違いしてしまうこともあり、症状の特定を困難にしていることもあるのかなと思います。


例えば足のつりに使う「芍薬甘草湯」。服用することによって緊張を緩和させ、炎症を取り除き、体液を増やして血流を良好にすることによって足のつりを改善させます。


先ほど申し上げた通り、服用している甘草には偽アルドステロン症という副作用を生じさせます。短期的に低カリウム+高血圧といった症状が生じることもありますが、長期的にも「体にナトリウムを停留させる」という作用があるので、血圧が徐々に上がっていく、低カリウム傾向→不整脈などの不快症状が出ることもあります。


長期的に服用した後に出る場合には、徐々に不快症状が出るので何が原因が分からない…となります。芍薬甘草湯は今まで服用していて問題なかったので大丈夫なはず…とバイアスがかかってしまうということもあるでしょう。




事故を防ぐには専門家の指導の下服用すること


やはり知識がある人は「この生薬を長期に渡って服用すると不快症状が出るかも」というのを理解しています。また、合う漢方薬をしっかり見わけられるので、例えばストレスのある人に心身を元気にするものをおすすめするなどの「ミス」をすることが少なくなります。


なので、できればですが、漢方に明るい専門の医療機関や漢方専門薬局で購入なさるようにしてください。


そしてできれば、「いつでも気軽に相談することができる」という関係性を築けるところがいいでしょう。副作用なのかな?と思った時にすぐに相談することによって被害を最小限に抑えることができます。


また、自分自身でも「漢方薬にも副作用がある」ことを理解して、何かあった時にはそれを疑い服用するのもやめるというアクションを取ることも大事になります。


みやわき健康薬局では、電話やLINEにて常にお客様とつながることができる体制を整えています。どこにも相談するところがない…とお悩みの場合はぜひみやわきまでご相談ください。遠方の場合でも遠隔相談を行っておりますので、日本全国どこにお住いの方でも大丈夫です。


今回のブログは以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。




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