こんばんは^^昨日とは打って変わり晴れましたが、引き続き気温は低く、外に出ると体が縮こまってしまいます。春は三寒四温といいますが、本当に暖かい日と寒い日が交互にやってきますね。
さて、今日は「漢方薬で顔のシミが消えたと大喜びのお客様」というお題をご紹介していきたいと思います。
皆さんシミってありますか?
目に付きやすい顔のシミはもちろん気が付くと思いますが、体幹部や手足などにもシミはできます。シミは日光が当たりやすい顔などの露出している部分はもちろん、全く露出していない部分にもできます。
✅シミができる理由
紫外線による肌の変性(8割くらいは紫外線によるものだといわれています)
ホルモンの変化
虫刺されや繰り返しの刺激
肝臓や腎臓の機能低下
ストレスや過労
シミは以上のような原因で出来ます。特に多いのは紫外線によるもので、シミ全体の8割は紫外線による日光黒子によって発生します。
更に物理的な刺激として虫刺されや繰り返しの刺激があります。肌が破壊されることで皮膚細胞の再生能力が低下→メラニンを排泄することができなくなり、頑固な黒ずみが沈着します。
その他
ホルモンの変化:女性ホルモンなどの性ホルモンや副腎皮質ホルモンが変化及び機能低下したりすると、メラニンが活発になったり、炎症が治りにくくなったりしてシミができやすくなります。
肝臓や腎臓の機能が低下すると、肌代謝が正常に行われにくくなること、血液や細胞に老廃物が残りやすくなること、活性酸素の影響を受けやすくなることなどによってシミができやすくなります。ストレスや過労も同様です。
今回、「シミが消えた」とお喜びになられたのは70代女性。約2か月前からチャーガというキノコの漢方をお飲みになっています。不整脈などの不調を改善するために、抗酸化作用のあるチャーガをお飲みになっているのですが、本日お越しになった際に、「たくさんあった顔のシミが消えたのよ」とちょっと興奮した様子でお話になられました。
みると、本当にお顔がキレイになられています。シミがあったかどうかは定かではないですが、以前と比べて明らかに肌がきれいになっているのが分かりました。
なぜ漢方薬で改善したのか?
それではなぜ漢方薬の服用でシミが改善したのでしょうか?
それは漢方薬が持つ
抗酸化作用
肝臓腎臓の保護作用
細胞賦活作用
だと思います。
漢方薬の多くに抗酸化作用があり、更に細胞を賦活させて心身を元気にする作用のあるものもあります。細胞賦活は漢方でいう補気作用といって、漢方薬が持つ代表的な作用になります。主に脳や神経に作用して心身を元気にするものや、60兆個の細胞全てに作用して細胞自体を元気にするものがあります。
この細胞賦活+抗酸化作用により、肝細胞や腎血管などの機能が是正→活性化しやすくなるので、肝臓や腎臓の働きも良好になります。
シミの多くは紫外線による色素沈着ですが、補気作用によって肌のターンオーバーを正常に戻してあげる→シミの排泄を高めてあげることによって薄くすることができます。また、抗酸化作用により、活性酸素がメラノサイトを刺激してシミが濃くなるのを予防してくれます。
更に体の健康を維持するために一番大事な肝臓、腎臓の働きも良好になることで、全身の健康状態がよくなり、結果として肌の健康状態も改善→シミが薄くなる、消えるという現象が起きやすくなります。
漢方薬には「シミを消す」という効能効果は記載されていません。なので、多くの方はそのような効果はないと思われていますが、以上のようにシミができるメカニズムを知れば、その改善に漢方薬が効果を発揮してくれるのは容易に想像できます。
お悩みの方はぜひお近くの漢方薬局にご相談くださいませ。
もし、近くに漢方薬局がない場合にはみやわきまで。
当店ではLINEにて食事相談も行っています。「美」は食べ物によっても作られるものなので、健康及び美容面を維持するために何を食べたらいい分からない…という方はぜひみやわきのLINE食事相談をご利用くださいませ。無料でご利用いただけます。
ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINEはホーム→友だち→公式アカウント→「みやわき健康薬局」で検索してメッセージ下さいませ
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