こんばんは^^今日は朝から気持ちのいい晴れ間と心地いい風が吹いていたここ鹿嶋地方です。秋の風は本当に気持ちがいいですね。
さて、今日は「水槽をきれいに保つヒント」についてご紹介しようと思います。
店に置いてあるメダカ水槽がめっちゃお客様に褒められるのでちょっと調子に乗っています。
水槽って目にするとキラキラしていて綺麗なので、つい自分も!とやりたくなるのですが、いざ設置してみると苔がガラス面に付着し、最初はその苔を掃除するものの、そのうち面倒になって薄汚れた状態続いてしまう…。というパターンが多いようです。
神経質な方はマメに掃除するのですが、そのうちその掃除がストレスになり「や~めた」となってしまうということも。
水草や石などを入れた水槽は置いておくだけで「最高のインテリア」になってくれるので、苔だけが問題でやめてしまうのはもったいない気がします。
そんな苔対策及び水槽をズボラでも綺麗に保つ秘訣についてご紹介します。
皆さんなぜ苔が生えるか知ってますか?
・光
・栄養(フンや餌の残り)
・水の汚れ
で苔は増えます。よって、これらはなるべく避けるようにします。
●光はライトのみ(日光は当てない。グリーンウォーターにする方は別)で1日7時間程度とする。
●餌はあげすぎない
●水替えを適度に行う(週に1度半分程度)
以上は絶対に守るようにします。
その上でおすすめしたいのが「底面ポンプろ過」です。
皆さんろ過は何を使ってますか?上部ろ過や外部ろ過、投げ込みフィルターなどがありますが、一番おすすめで水のろ過能力が高いのが「底面ポンプろ過」です。
底面ポンプろ過とは、水槽の一番下に吸い込み口となるプレートを敷きます。その一部に掃き出しのポンプを取り付けて上部にろ過した水を吐き出します。
底面に敷いてあるプレートの上に「ソイル」と呼ばれる焼き固めた水槽用の土を10㎝ほど敷き詰めます。そうすることで土が「濾過槽」の役目を果たすので水が綺麗になります。とはいっても、バクテリアが十分に生息していないとろ過能力低下、目詰まりなどを起こすので、最初の1か月くらいは少しの魚で様子をみるようにしましょう。
ちなみに私は「ブルカミア弱酸性」というソイルとアクアシステムの水中ポンプ(GF300)を使ってます。
底面ろ過にはポンプ方式と気泡による水揚方式とがありますが、水中ポンプによる強制的なろ過のほうが水量が多いのでおすすめです。
このろ過にプラスして、適当に陰性水草やサトイモやヤマサキカズラ、ウォータージャスミンなどを植え付けると、水中の栄養を消費してくれるので苔防止に効果大です。
水草にも栄養が必要なのですが、その栄養はメダカのフンやソイルから出るミネラルで補われます。
うまくいけば、1~2週間放置してもほぼ汚れないという状況を作ることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
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