こんばんは^^台風が近づいているせいか、ムシムシがマックスで不快指数半端ないっす!!なので気温はさほどではないものの、エアコンが欠かせません。
さて、今回は「最近、足がつりやすいんだよなぁ~と思った時に注意したいこと」というお題でブログを書いていこうと思います。皆さん足つりますか?もし、最近やたらとつる…という場合にはちょっと注意が必要かもしれません。
夏に足がつりやすい原因
今の時期である夏にやたらと足がつる…という場合の原因として多いのが「脱水」です。運動などでタフに筋肉を使っているという場合は別として、普通に生活しているだけなのに、やたらと足がつる…という場合は、体が脱水傾向になっている可能性が高いです。
筋肉が痙攣する原因は
「筋肉が損傷している」
「筋肉に栄養が循環していない」
「体内のミネラルバランス悪化」
ことなどが原因となっています。
筋肉の損傷は過度の筋トレや心身の疲労によって引き起こされます。一方で筋肉へ栄養が循環しないことの原因は脱水で血中水分量が足りていない、貧血で血液量が少ない、冷えで血管が収縮しているなどが主な原因になります。
夏は汗をよくかくので、主に脱水が原因となり、筋肉への血液循環が滞りがちになること、更に三番目に書いた「体内のミネラルバランスの悪化」も相まり、足がつりやすくなります。
対策としては
水分をしっかり摂取すること
その時、ミネラル(塩分や糖質など)も摂取すること
そして、しっかり休息をとること(腎臓が弱るとミネラルバランスが崩れる・ネフローゼなど)
汗による体液の漏出を抑えること
たんぱく質をしっかりとること(体の中の水分はたんぱく質によって保持される)
肝臓と腎臓を労わること(肝臓と腎臓が弱るとミネラルバランスが乱れる)
などが大事なります。
冬などの寒い時期に足がつりやすくなる場合
冬に足がつりやすい…という場合の原因として多いのが「冷えによる血流障害」です。冷えると体は筋肉を硬直させて熱を逃がさまいとします。そうなると、血管も圧迫されるので筋肉などの体表部への血流が滞りがちになります。
その結果、筋肉への血流が滞り、筋肉内のミネラルバランスが崩れて痙攣するという状況が生じやすくなります。
この場合の改善法は体を温めて筋肉の緊張を緩和させてあげること。そして、日ごろからストレッチなどで筋肉を柔軟にすること、運動によって筋肉を鍛えることなどを行うようにします。
更に、冬は体を温めなければならないので「エネルギー不足」に陥りやすくなります。貧血、やせすぎ、心身の疲れ、内臓の機能低下などがあるとエネルギー不足に陥りやすくなるので、それらを改善することも必要になります。
また、冬でも脱水になることがありますので、水分を適度に補うことを忘れずに。
その他、老化や病気による影響もある
老化があると、当然、体全体のミネラルバランスも崩れやすくなりますし、血管や血液の質も悪くなるので血流も悪化します。更に筋肉自体も老化して痙攣しやすくなるということもあります。
なので、ある程度年を取ったら足がつりやすくなるというのは「当然のこと」として受け止めなければなりません。
その他、各種病気でもミネラルバランスの崩れや血流悪化が引き起こされて足がつるという現象が起きます。
腎疾患
ネフローゼ
アジソン病
甲状腺疾患
下肢静脈瘤
血管炎
筋萎縮性側索硬化症
筋ジストロフィー
糖尿病
肝硬変
肝機能低下
低栄養状態
高血圧
などの各種疾病や、服用している薬の影響もあります。
改善に有効な各種漢方薬
芍薬甘草湯:血中のナトリウム量を増加させます
杞菊地黄丸:体全体の保水力を向上させます
麦味参顆粒:心身の働きを活性化させてミネラルバランス及び血流の活性化を行います
冠元顆粒:血流を改善します
シーアルパ:血管の状態を改善します
婦宝当帰膠:血液を増やし体を温めます
温経湯:体を温めて筋肉を栄養します
霊芝・冬虫夏草:血管炎症抑制、心臓の働き強化による血流改善、冷えの改善
以上、最近、足がつりやすいんだよなぁ~と思った時に注意したいことのご説明となります。それぞれ「原因」が異なりますので、その原因による改善法を行うことが大事になります。
異なる改善法を漫然と続けてしまうと、逆に健康状態を悪化させてしまうことがあるので、必ず専門家に相談するようにしてくださいませ。
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