新型コロナウイルスと漢方薬
- みやわき健康薬局 宮脇 崇
- 2020年1月16日
- 読了時間: 3分

無料写真素材 写真AC より引用
こんばんは^^今日は日中でも気温が上がらず真冬の寒い一日となりました。明日以降も寒く雪が降るなんて予報も出ていますので注意が必要です。
さて、「新型コロナウイルスと漢方薬」ということですが、 中国・武漢市 で発生した新型コロナウイルス。今日、日本人で初の感染が確認されたというニュースが入ってきました。感染したのは30代の神奈川県に住む男性。 男性は武漢に渡航していた。1月3日に武漢にいたときに高熱を発し、3日後に日本に帰国 。日本の病院で検査したところ陽性反応が出た。男性はその後回復して15日に退院したということです。
新型ウイルスなので人間に対してどのくらいの毒性があるかや治療方針が確立していません。よって、なるべく罹患しないようにしなければなりません。
以前、流行したSARSの時は37カ国で流行し、774人が死亡するという事態に発展しているので今回も同じような事態に発展する可能性があります。
なぜ新型コロナウイルスが出回り始めたのかは明らかになっていませんが、中国は野生の動物を食することが多いので、野生の動物から何らかの形で人へ移ったのでは?と思います。
原因はウイルスなので従来の風邪予防と同じく
・うがい
・手洗い
・換気
・歯磨き
・マスク
などを徹底すると共に
・ガムデンタルリンス
・イソジンうがい薬
・バイタレジーナ
・板藍根(板藍茶・板藍のど飴)
・銀翹散
などの抗ウイルス作用のあるものでこまめにうがい又は服用して、喉に付着しているウイルスを死滅させることが「予防」として有効になります。
また、こちらは色々な意見(免疫が高い方が死亡率が高まる)がありますが、体力や免疫を高めておいて、ウイルスへの抵抗性及び罹患時の体力の低下を防ぐということも大事になります。
・規則正しい生活習慣の確立
・バランスのよい食生活
・質と適正な時間が伴う睡眠
・ストレスフリー
・体を冷やさない
・体を清潔に保つ
・運動によって心身を鍛える
などの一般的に言われていることにプラスして
・シベリア霊芝
・冬虫夏草
・補中益気湯
・衛益顆粒
・田七人参
・各種地黄丸類
・香蘇散
など心身及び免疫を活性化させる作用のある漢方薬も効果的です。
これらを予防として上手に利用するようにした上で、38℃以上の発熱があった場合(発熱がない場合でも心身の違和感が強い場合も同様)には速やかに医療機関を受診して医師の診断を受けるようにしましょう。
今回の新型コロナウイルスについては、ニュースを観ている限り「それほど毒性が強くない」と思います。先ほどもご紹介したSARSやMERSのような大流行して多数の死亡者が出るという感じではありません。よって、症状の方もインフルエンザと同じような感じなのかな?と思っています。いずれにしても自己判断は危険なので、心身の違和感がひどい、38℃以上の発熱があるといった場合には医療機関を受診するようにしてくださいませ。
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