• みやわき健康薬局  宮脇 崇

慢性的な火照りや発熱の原因と対策



こんばんは^^朝からいい天気だったものの、夕方頃から雨が降り出しました。今日明日は涼しいですが、週末は30℃超えの熱波が到達するようです。お互いに気を付けましょうね。



さて、本日は「慢性的な火照りや発熱の原因と対策」というお題でブログを書いていこうと思います。



慢性的な火照りや発熱という症状はそれほど多い訴えではありませんが、現代医学ではどうしようもない(病気ではない)疾患なので、それなりにご相談をお受けする症状となります。



原因は大きく分けて5つ(たにぐち書店 中医内科学参照)

  1. 精神的ストレスによる自律神経の失調

  2. 血流障害

  3. 暴飲暴食

  4. 胃腸の機能低下

  5. 血液(血液の全体的な量および血液が全身にしっかり循環していること)の不足

  6. 体全体の水分量と精の不足


順番に説明しますね。



①精神的ストレスによる自律神経の失調


精神的ストレスがあると、脳が興奮しますので代謝が活性化して体内に熱が発生しやすくなります。嫌なことがあると心臓がドキドキしたり、眠れなくなったりしますよね。これらは体内の熱が過剰になっている証拠です。


一言いうと、運動していないのに体の中は運動しているのと同じ状態になります。よって、筋肉の緊張→熱の発生となります。


ため息が多い、イライラしやすい、口が苦い、舌の苔が黄色、脈が速いなどの特徴があります。



②血流障害


血流が悪くなると、血液の流通が悪くなるので、体内深部の熱が体表部に到達されて熱を発散することができなくなるので、熱がこもり、特に夜間に発熱又は熱っぽくなります。


水を飲みたがらない、皮膚が乾く、関節痛、舌の色が紫色などの特徴があります。



③暴飲暴食

暴飲暴食があると、脂質などが血管や臓腑周辺、皮下などに蓄積されるので熱が発散されにくくなり、結果、発熱や過剰な熱の原因となります。暴飲暴食(特に甘いものや脂質の摂取)やアルコールの摂取が原因となります。


肥満、脂肪肝、舌の苔が厚い、便が臭い、鼻炎、湿疹、排尿痛などの症状がでやすくなります。



④胃腸の機能低下

胃腸の働きが悪くなると、体内深部にある熱を抑制することができなくなり発熱します(水分や血の成分となる栄養素を吸収できなることや、熱を閉じ込めておく体表部の筋肉を収れんさせておくことができにくくなるから)。


疲れると熱っぽくなる。胃腸の調子が悪くなると熱っぽくなる、めまい、汗をよくかく、風邪をひきやすい、下痢しやすいなどの特徴があります。



⑤血液(血液の全体的な量および血液が全身にしっかり循環していること)の不足

漢方で考える血とは、全身に栄養を与える原料になると考えています。この栄養には水分も含まれます。血が不足すると体全体の水分量も減ってしまい、それにより、体を冷却することができなくなるので熱が抑えきれなくなり、発熱や熱症状がでやすくなります。


めまい、顔色が悪い、舌の色が白っぽい、下瞼の色が淡い、爪がスプーン上になる、脈が細く弱いなどの特徴があります。



⑥体全体の水分量と精の不足

老化や長期ストレス、肝臓や腎臓の機能低下があると体全体の水分量が低下します。また、精が不足すると、精から生まれる血や水分保持力、元気なども不足傾向になります。


体全体の水分が血、元気が不足すると熱が発生しやすくなります。水分は人間の体では冷却水の役割をしています。不足すると相対的に熱が強くなるのでほてりがでます。血や元気に関しては④と③でご説明した通りです。


更年期障害の火照りなどもこちらの範疇に入ります(更に①のストレスも原因になります)。





実邪と虚を判断して治療する


①のストレスと②の血流障害、③の暴飲暴食は邪といって(②は邪だけとは限らない)体にとって余計なものが発生しているが故に症状が引き起こされ、逆に④、⑤、⑥は虚といって機能の低下や不足が原因で引き起こされています。


邪といって余計なものがある場合は取り除く、虚がある場合には足してあげるという方法が基本となります。


①ストレスから遠ざかると共に、漢方にて脳の興奮を抑制する。全身の緊張を緩和する


②血流障害の原因を改善すると共に、血液の流動性を高めるという方法を使う


③口から入るものを節制すると共に、余計なものを体外に排泄する働きのある漢方を使う


④あっさりとした食事を心がけつつよく咀嚼し、胃腸の働きを上げる漢方を使う


⑤血液を増やすたんぱく質の摂取を心がけると共に、血液が不足している原因と、血液の分配が行われる漢方を用いる


⑥食事にて栄養をバランスよく摂取すると共に、水分や精を増す漢方を使う


などの方法を用いて改善します。もちろん、全ての人の症状がハッキリ6つに分かれるのではなく、多くは複雑に組み合わさっています。なので、その辺を見極めつつ、どの方法を選んだらいいのかを確定しなければなりません。




今回は以上になります。もし、熱症状でお悩みの方はみやわきまでご相談くださいませ。




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