• みやわき健康薬局  宮脇 崇

急に暑くなった時に気を付けなければならないこと


こんばんは^^晴れるようになったら、いきなり暑くなりましたね。気温が高いだけでなく、湿度も60%前後と高く、ジメっとした暑さとなっています。


そして今週末は関東全域で30℃近くになるという予報が出ています。急に暑くなると体がついていきませんよね…。


ということで今日は「急に暑くなった時に気を付けなければならないこと」という内容でブログを書いていこうと思います。



急に暑くなると出やすくなる体の不調

  1. 自律神経の疲れによる不調

  2. 熱中症になりやすくなる

  3. 体液減少による不調


順番に説明しますね。



①自律神経の疲れによる不調

急に暑くなる時というのは季節の変わり始めの時が多いです。そのような時は日中は暑いのに夜や朝方は寒い。寒くなる時は夜や朝方は寒くなるものの、日中は暖かいという日が多くなります。


つまり気温差が激しいんですね。特に急に暑くなる又は寒くなる時は、体にとっては生死にかかわることなので神経が昂り、自律神経が強く反応する傾向があります。


暑い時は血管を拡張させて熱を逃がし、そして夜になると逆に寒くなるので血管を閉じる。これを制御しているのが自律神経です。先ほど申し上げた通り、今は気温差が激しい時期でしかも急に気温が変化する時なので、いつもより自律神経が酷使されます。


自律神経は意図しないで動いている体の機能を制御している神経。例えば呼吸や胃腸の動き、心臓の鼓動なのが自律神経の支配下にあります。自律神経が疲れてしまうと支配下にある内臓や脳、内分泌系などの働きが低下します。


自律神経の機能低下で出る症状

  • 動悸・息切れ

  • 耳鳴り・めまい・頭痛

  • 下痢・便秘

  • 発汗・ほてり・冷え性

  • 倦怠感

  • 不眠

  • 不安・焦燥

  • イライラ

  • 気分が落ち込む・やる気が出ない


自律神経の不調対策

  • 規則正しい生活を送る

  • 気温に見合った服装、寝具を使う

  • 休憩時間と睡眠時間をしっかりとる

  • 過労しない

  • ストレスから遠ざかる

  • バランスの取れた食事を心がける

  • 起きたら朝日を浴びる

  • 軽い運動を習慣とする

  • 好きな音楽や読書などでリラックスする




②熱中症になりやすくなる

暑熱順化という言葉があります。その意味は「暑熱順化とは、体が暑さに慣れること」。暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。


暑熱順化がすすむと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなります。


つまり、体表部の血流がよくなり、更に発汗して体の熱を冷ますことがしっかりできている状態をいいます。5月はまだ暑さに体が慣れていないために暑熱順化されていません。なので、体に熱がこもりやすくなり、結果、熱中症になりやすい状態になっています。


熱中症になりやすい時の体調及び熱中症の初期症状

  • 過労時

  • 二日酔い

  • 風邪罹患時

  • 下痢をしている時

  • 胃腸の調子が悪い時


  • めまい

  • 立ち眩み

  • 頭痛

  • 記憶力低下

  • 食欲不振

  • 下痢

  • 筋肉痛

  • こむらがえり


今からできる熱中症対策

  • 汗をかく運動を日課とする

  • 入浴で汗をかく

  • 暑いときは無理をしない

  • 外出時は帽子や日傘で対策

  • 質の良い睡眠

  • 食事はバランスよく

  • 朝はあたたかい味噌汁を飲む

  • 胃腸の働きを整えておく



③体液減少による不調

夏は暑くなるので体表部の血流が活発になります。今まで閉じていた血管に盛んに血液が流れるので、逆に内臓や脳への血流量が減ります。暑熱順化が済んでいると、体液が調整され内臓や脳への血流量低下が起こらないのですが、今の時期は慣れていないので体液の過不足が生じやすくなります。


血液を含め、体液の減少があると出やすい症状

  • 胃液の分泌も悪くなるので消化不良がでやすくなる→食欲不振、胃痛、下痢

  • 脳血流が低下してめまいやふらつき、やる気が出ない

  • 脳血流が低下するのでやる気が出ない、集中できない

  • 肝臓のエネルギーが低下するので目がしょぼしょぼする、見えにくいなど

  • 口が乾く、鼻が乾く、喉が痛くなる

  • 耳への影響供給低下→耳鳴り

  • 筋肉へのエネルギー低下→脱力、筋肉のけいれん(足がつる)、疲れ


体液減少対策

  • 水分摂取や水分を多く含んだフルーツを摂る

  • 体内に水分を保持させる役目のあるたんぱく質(肉、魚、卵、豆、乳製品)を摂る

  • 漢方でいう血(血液中の成分全て)や津液(水分やミネラル)を増やす

  • 心身を疲れさせないように夕方以降はしっかり休む

  • 普段より筋肉をつけておく

  • 暑熱順化させておく(冷暖房を使いすぎない)

  • 胃腸の働きを高めておく

  • 飲酒や喫煙、ストレス、過労などで肝臓を弱らせない


今回は以上になります。

キーワードは暑熱順化。でも、無理すると逆効果となるので自分のペースで行うようにしてください。それではまた金曜日にお会いしましょう。





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