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みやわき健康薬局  宮脇 崇

口から肛門までを清潔に保とう


こんばんは^^朝からジメジメマックス、ザ・梅雨という天気となっているここ鹿嶋地方です。今後も20日くらいまでこのような天気がつづくという予報が出ています。皆さん頑張りましょうね。



さて、「口から肛門までを清潔に保とう」ということですが、健康を維持するためには口から肛門までを意識することが大事になります。


何故かというと「一番汚れやすい場所」だから。


は歯槽膿漏や虫歯、舌上面には雑菌が繁殖しやすいという傾向があり、悪い菌が増えすぎると口内炎、口角炎、歯槽膿漏の悪化→体内のあらゆる場所に移動して病巣を形成、炎症や免疫反応を高める→細胞の変性、繊維化を引き起こす→病気の発現という結果を招きます。


は過食や飲みすぎ、ストレスなどによって熱を帯びやすくなり、その結果、胃酸の濃縮→胃炎、胃潰瘍、胃ポリープ、胃痛、強い口臭などの症状を引き起こします。動きも悪くなるので逆流性食道炎や消化不良による下痢の原因にもなります。


小腸は一番大事な場所。栄養を吸収する場所になります。ここに病変が生じると栄養が吸収されないので体がやせ細ってしまいます。ストレスや胃の機能低下、食べ過ぎ、アルコールの過飲、不潔な飲食、感染症などによって機能低下を引き起こし、体全体の栄養不良、免疫の低下、余計な水分+飲食物の停滞、小腸内細菌叢の悪化→様々な体全体バランス失調(アレルギー、免疫疾患、体力の低下、各種疾患)の原因になります。


更に上部には膵液や胆汁などの入り口があるので、これら消化液の流通を滞らせないよう、常にいい状態をキープすることが大事になります。


大腸は細菌が数多く住み着いている場所です。善玉菌によるビタミンの生成、酵素やホルモンの合成、体に有用な水分を吸収する、便を排出させるという役割があります。環境が悪化すると悪玉菌が繁殖するので、ビタミン合成が滞る、酵素の合成力低下、ホルモン合成低下、悪玉菌が全身に運ばれて病巣を形成、炎症や免疫反応を高める→細胞の変性、繊維化を引き起こす→病気の発現という結果を招きます。




清潔に保つには



清潔に保つのは単純で簡単ですが、継続は難しいといえます。


口内は皆さん分かっていると思います。歯磨きです。舌も一緒に軽く磨きましょう。大事なのは寝る前に清潔になっていること。夜、ふろ上がりに歯を磨いたとして、そのあとに何が口にしてしまい、そのまま寝てしまうのは絶対にダメ!寝る時は必ず清潔な状態で。


は肝臓の影響を強く受けるので「ストレス」から遠ざかるようにしましょう。ストレスを受けると肝臓に熱が入り(脳が筋肉が熱を持ちやすくなり、その熱が肝臓にうつる)、すぐ横にある胃に熱が入り機能が失調します。


小腸、大腸

  • 食べ過ぎ、飲みすぎを防ぐこと

  • 寝る3時間前からは飲食しない

  • 脂っこいものは口にしない

  • 甘いものは口にしない

  • 菓子類、添加物が多い菓子類、加工食品は口にしない

  • アルコールは控えめに

  • 喫煙はしない

  • 食物繊維をたくさん摂る

  • 善玉菌(納豆、漬物、みそ、キノコ類)などを積極的に摂る

  • 運動で腹部に筋肉をつける

  • 下痢、便秘は早めに改善する

  • 肛門、陰部を清潔にする

などを徹底するようにします。慣れていない時は辛いですが、慣れると全く問題なくなります。


口~肛門までが清潔さを失うと細菌や真菌などの悪い菌が繁殖しやすくなり、体の様々な場所に病巣が出現します。その病巣部位に潰瘍や癒着が生じやすくなり、進むとがんや組織の繊維化→臓器の機能低下、免疫の暴走又は低下→免疫疾患など、様々な健康を害する原因を作り出します。


これら症状は漢方でも改善することができます。お悩みの方はぜひみやわきまでご相談下さいませ。




ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINE 「takashi6897」でID検索してメッセージ下さい


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