top of page
  • みやわき健康薬局  宮脇 崇

原因は全部で3つ!慢性的な腹痛の原因と対処法

こんばんは^^朝から真夏のような暑さだったここ鹿嶋市です。しかし暑いのは今日まで。明日からは最高気温が20℃を切るような寒さとなるようです。急な変化には体は対応できませんので冷やさないようご注意ください。



さて、今日は「原因は全部で3つ!慢性的な腹痛の原因と対処法」というお題でブログを書いていこうと思います。


皆さん慢性的にお腹が痛いとかありますか?

ちょっと痛いだけでも不安になるのに、慢性的に痛いと「何か悪い病気では?」と心配になりますよね。


慢性的にお腹が痛い…という時はまず病院に行き診てもらうこと。

それで特に問題がない、とされた場合には漢方薬や生活習慣の改善などで対策するようにするといいのではないでしょうか。(生活習慣の改善は病院治療でも必須となります)




中医学で考える慢性的な腹痛の原因は3つ!

今回は1週間以内で治ってしまう急性的な腹痛ではなく、1週間以上でやや長引く腹痛、人によってはずっと痛い状態が続いている、あるいは、ずっとではないけど、朝だけ定期的に痛くなる状態が続いている状態などについてご説明します。


✅中医学で考える慢性的な腹痛の原因は3つ

  1. 暴飲暴食や飲酒の習慣

  2. 精神的ストレス

  3. 心身の冷え+弱り

順番に説明しますね。



①暴飲暴食や飲酒の習慣

暴飲暴食や飲酒の習慣、お菓子類の摂りすぎなどがあると、飲食物が胃腸に停滞する時間が長くなったり、胃酸が大量に分泌されたりするので、胃腸の粘膜が傷ついて痛みが発生します。


この場合の特徴として、腹が張る、胸焼けがする、口臭がする、触ると痛みが強くなる、舌の苔が厚い、便がべっとりして臭い、下痢便秘、食後なのに空腹感がする、食後に痛みが強くなるなどがあります。


対策の漢方薬としては大柴胡湯、晶三仙、平胃散、半夏瀉心湯、黄連解毒湯、インチン五苓散などをおすすめします。


暴飲暴食や飲酒の習慣を改め、粗食としてよく噛みゆっくり食事するようにします。唐辛子などの香辛料は控えめにして薄味を心がけることも大事になります。




②精神的ストレス

精神的なストレスを受けると、胃表面への血液循環や粘液分泌が減少して胃粘膜の抵抗力が弱まり、逆に、胃を攻撃する胃酸の分泌が増えた状態になります。その結果、胃に炎症や潰瘍が起こり、胃痛が引き起こされます。また、緊張すると腹部の筋肉及び腸が緊張することから、周辺の神経が圧迫されて痛みが発生します。


ストレスが原因の腹痛の特徴としては、緊張する時や朝に腹痛がする、ゲップやおならが多くなる、下痢や便秘を繰り返す、休みの日は腹痛がでない、就寝中は痛みがでないなどがあります。


対策の漢方薬は柴胡疎肝湯、大柴胡湯、四逆散+半夏厚朴湯、竜胆瀉肝湯、桂枝茯苓丸などをおすすめします。


ストレスから遠ざかり、更に妄想によってストレスを作り出さないようにします。適度な運動や質の良い睡眠、休息を積極的にとるようにしましょう。柑橘系の果物やセロリなど香りの強い食べ物はストレスを軽減させてくれます。




③心身の冷え+弱り

体の弱りや冷えがあると心身の活性が低下してしまいます。当然、全身の活性が低下してしまうと胃腸の働きも低下します。胃腸の機能が低下すると、消化不良や胃腸自体の冷え、動きの悪化などにより腹痛が発生します。


心身の冷え+弱りが原因で生じる腹痛の特徴としては、空腹時に悪化して食後に緩和する、疲れると腹痛がひどくなる、温めると楽になる、下痢しやすい、口が水っぽい、食欲不振、冷えを自覚するなどがあります。


対策の漢方薬としては小建中湯、安中散、人参湯、附子人参湯、呉茱萸湯などをおすすめします。


過労がある場合にはしっかり休むようにし、運動不足がある場合には心身を動かして体力を向上させるようにします。心身のバランスを整える生活習慣を確立させることが大事になります。特に心身を冷やすのはよくありません。



その他、現代的な病名による痛み、例えば胃がんや胆嚢炎、腎結石、胃アニキサス、膵炎、腸炎、憩室炎、卵巣嚢腫、膀胱炎、子宮内膜症などが原因のこともあります。なので、まずは病院にて検査してもらうようにしましょう。





改善は時間が掛かることが多い

例えばちょっと食べ過ぎた直後に出た腹痛であれば、その後に食事の量を減らして普通の食事をしていれば特に薬を飲まなくても治りますが、体の声を無視して暴飲暴食を続けた結果として慢性的な腹痛が出ている場合には薬を飲んでもなかなか治ってくれません。


頭痛などでも、一過性のストレスで出る頭痛はすぐに治ってくれますが、慢性的なストレスによって毎日のように出ている頭痛はすぐには治りません(頭痛体質が治ってくれないという意味です)。


なぜかというと、病がより深くなり、更に「体の癖」として刻まれてしまっていることがあるからです。例えば胃の疾患であれば、初期の胃炎であればすぐに治るものの、胃潰瘍の状態まで発展してしまうと傷が深いのですぐには治ってくれません。頭痛でも同じ。ストレス性の頭痛が慢性化すると、ストレスに対して過敏になってしまうことによってちょっとした刺激に対しても神経が興奮してしまい、頭痛が引き起こされるという状態が定着してしまいます。なので当然のことながらすぐには改善してくれません。



慢性的な腹痛は原因を見抜き、それに見合った対策を行っていくことが改善法となります。病院にて治療する場合でも、原因を改善しないと何度でも再発します。繰り返すと「より深刻な病気」へと発展しまうので、必ず「原因を見抜いて改善」するようにしましょう。


生活習慣を改善すると共に、場合によっては漢方薬などを併用するようにするといいでしょう。


何が原因か分からない…という場合にはみやわき健康薬局までご相談くださいませ。



ということで、今回は以上になります。

良い週末を^^





ご相談は直接お越しになる以外にも、お電話、メール、LINEなどで対応しております。ぜひお気軽にご利用くださいませ。 TEL 0299-82-6897(お電話の場合はすぐに対応出来ない場合があります。予めご了承くださいませ) mail miyawaki-kenkou@amber.plala.or.jp LINEはホーム→右上の人+マーク(友達追加)→検索→@578zspjvで検索してメッセージ下さいませ

0件のコメント

Comments


bottom of page