• みやわき健康薬局  宮脇 崇

下肢静脈瘤に最高の効果を発揮する冠元顆粒という漢方薬

更新日:8月4日

こんばんは^^朝から気温が高いものの湿度が低く昨日よりは過ごしやすかったものの、夕方から雨が降り出して気温は下がったものの湿度が高いという変な一日となった鹿嶋市です。



さて、今回のブログは「下肢静脈瘤に最高の効果を発揮する冠元顆粒という漢方薬」という話題で書いていこうと思います。


下肢静脈瘤ってご存じですか?


心臓に戻る血管を静脈といいますが、この静脈のうち、足の静脈が太くなって瘤(こぶ)状に浮き出て見えるようになった状態をいいます。



✅下肢静脈瘤の症状

  • 足の血管が目立つ

  • ふくらはぎがだるい、重痛い、疲れやすい

  • 足がむくむ

  • ふくらんでいる血管が熱くなる、ピリピリする

  • 寝ているとき、明け方につる

  • ふくらはぎに湿疹ができる、くるぶしの上が茶色になる

  • くるぶしの上に潰瘍ができる


✅下肢静脈瘤を放置してしまうと

放っておいてもあまり変わらないタイプと、徐々に進行するタイプの2種類のタイプがあります。悪化するタイプでは静脈瘤が拡大していくので、むくみや皮膚の色素沈着、湿疹、かゆみ、最終的に皮膚潰瘍が生じて細菌感染などを起こす危険性があります。



✅下肢静脈瘤が生じる原因

静脈には逆流を防ぐ弁があります。正常な場合は弁の働きで血液が逆流することがないのですが、弁が壊れてしまうと血液の逆流により静脈が拡張して静脈瘤が発生します。


弁が壊れてしまう原因としては加齢、立ち仕事、エコノミークラス症候群、妊娠出産、肥満、遺伝、激しいスポーツを行っていること、背が高いなどにより、血管自体が弱くなること、又は強い圧力がかかり続けること、筋力の低下などが原因となり発生します。




この下肢静脈瘤に効果を発揮するのが冠元顆粒


まず初めに下肢静脈瘤=冠元顆粒ではありません。

誤解を招くことがあるので申し上げておきます。

あくまでも、下肢静脈瘤に冠元顆粒をおすすめすると改善する割合が大きいということです。漢方薬というものは体質や原因、症状に合致して始めて効果を発揮します。下肢静脈瘤に関しても同じです。体質と原因、症状に合ったものをお使いになるのが前提です。



✅なぜ下肢静脈瘤に冠元顆粒が効果を発揮するのか

冠元顆粒は血流を改善する漢方薬の代表処方です。

含まれている生薬の中で主役は丹参(タンジン)。「血管を適切に拡張させる+神経の昂りを抑制する+血液中の汚れを消し去る」という働きがあります。


その他含まれている生薬

★紅花(コウカ):血液の流れをよくして痛みを止める

★芍薬(シャクヤク):痛みやけいれんを抑制する

★川芎(センキュウ):血液の流れを良好にすると共に痛みを止める

★香附子(コウブシ):全身の緊張を緩和して痛みを止める

★木香(モッコウ):全身瘀緊張や筋肉のけいれんを取り除く。痛みを止める


以上、丹参を入れて6種類の生薬が含まれています。これらを総合して判断すると、血液の流れを良好にすると共に、筋肉のけいれんや緊張を取り除く作用のある漢方薬だということがわかります。


これにより、重力により心臓に戻ることができにくくなり、結果、下肢に血液が溜まるという現象を抑制することができます。


✅なぜ血液が心臓に戻ることができるようになるの?

  • 血液の流動性が増すので血管に対する抵抗が下がるから

  • 血流が良好になる→活性酸素の発生を抑制→血管の弱りを改善

  • 神経の昂りを抑制→緊張による血流障害の改善

  • 毛細血管が一番多い肝臓や腎臓の機能を改善→全身の状態が良好に→水分代謝や血管の状態が良好に

  • 血液の粘性及び血管の抵抗低下→心臓の負担軽減→全身の血流が良好になる

などの理由が考えられます。一番は血液の流動性が改善することですね。流動性が良好になることによって、血液が下肢に溜まらずに流れやすくなります。それにより血流や血管の健康を左右する心臓や肝臓、腎臓の働きも良好になるので、更に状態が改善しやすくなります。


日常生活では下肢の筋力低下も原因になるので、スクワットなどで適度に下肢の筋肉を刺激することも大事になります。また、全身的に血液の量が多い(塩分の摂り過ぎ)なども原因になるので、塩分を少なめにする、暴飲暴食や肥満の改善なども同時に行うようにすると改善しやすくなります。


漢方薬では

・防己黄耆湯や五苓散(水分代謝が悪い方)

・補中益気湯や田七人参(全身の気力が弱い方、下肢の筋力が弱い方)

・大柴胡湯や柴胡加竜骨牡蛎湯(血圧が高い方)

・麻子仁丸や調胃承気湯(便秘がある時)

・人参養栄湯や当帰芍薬散(血の不足があるとき)

などが併用されることが多いです。




以上、下肢静脈瘤に関する記事となりました。

お悩みの方はぜひ漢方療法をお試しくださいませ。





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