• みやわき健康薬局  宮脇 崇

コロナ後遺症。味覚・嗅覚障害の原因と漢方による対処法

こんばんは^^今日はずっと重く分厚い雲に覆われて一日肌寒い感じとなりました鹿嶋市です。晴れの日が待ち遠しいですね。



さて、今回は「コロナ後遺症。味覚・嗅覚障害の原因と漢方による対処法」というお題でお話していこうと思います。


このところ、漢方薬局で急増している相談が「コロナの後遺症」。

その後遺症の中でも多いのが「味覚・嗅覚障害」です。


代謝がよく細胞の生まれ変わりが早い方は放置していても1週間ほどで元通りになりますが、40代以降の代謝が低下してきた方々は戻りが遅く、「本当に元通りになるのかしら…」と不安になり、治療を求める方が多くなっているというのが現状です。




味覚障害・嗅覚障害の原因は「神経が炎症によって傷害される」から

原因はいたって単純です。ウイルスが侵入すると鼻や口の粘膜に付着して細胞内に侵入して増殖します。すると、鼻腔、口腔内の粘膜に侵入したウイルスに対して免疫が攻撃をします。その攻撃はウイルスだけでなく、周辺の細胞にも広範囲に及ぶので細胞が壊れて炎症が生じます。その際に味覚や嗅覚を司る神経が破壊されてしまうために味覚障害、嗅覚障害という不快症状が引き起こされます。


この時、鼻腔上部の炎症が強く引き起こされると、その炎症が自律神経を調整を行う視床下部を刺激してしまい、だるい、のぼせる、疲れやすいなどの不快症状を生じさせることがあります。




味覚障害、嗅覚障害の改善は漢方薬で行うことができる

改善は漢方薬で行うことができます。



ウイルスと免疫細胞との戦いによって傷ついた神経細胞は放置しておいてもそのうち再生します。しかし、再生能力が低下している40代以降ではそのスピードが遅くなってしまうので、漢方薬などでサポートすることが助けになります。



漢方薬でできること

  1. 続いている炎症反応を止めてあげること

  2. 細胞を潤して再生を早める

  3. 血流を良好にして再生を早める

  4. 心身を活性化させて再生を早める

  5. 五臓の不具合があれば調整する

順番に説明しますね。


①続いている炎症反応を止めてあげること

風邪の原因となるウイルスはいなくなっても、細胞が炎症によって損傷されているので、綿々と無菌性の炎症が続いている場合があります。この炎症を止めてあげないといつまでも治らないので抗炎症作用のある漢方薬(小柴胡湯、柴胡清肝湯、牛黄、一風飲など)にて炎症を止めてあげる必要があります。炎症がある場合には粘膜の痛みやヒリヒリ、ザラザラする感じ、口や鼻腔の乾き、咳、鼻炎、鼻腔や喉の腫れなどが出ます。


②細胞を潤して再生を早める

粘膜は適度に潤っている状態が正常です。感染による粘膜の機能低下、老化による潤いの低下などによって潤いが低下していると神経細胞の再生が遅くなってしまうので、漢方でいう補陰という潤いを増す方法によって助けてあげるようにします。麦門冬湯や一風飲、滋陰降火湯などが適応になります。潤いが低下していると、喉や口の乾き、空咳、肌の乾燥などが出やすくなります。


③血流を良好にして再生を早める

細胞や神経の損傷があると、それによって血液の流れがせき止められ、損傷部位周辺の血流が悪化します。そうなると治癒への障害となるので血液の流れを良好にしてあげなければなりません。柴胡桂枝湯や桂枝茯苓丸、田七人参などの漢方薬が適応になります。味覚障害、嗅覚障害がいつまでも治らない+頭痛や関節痛、目の機能低下、顔色が悪いなどが血流障害がある方に出やすい症状となります。※特にこれら症状がなくても併用した方が治りがいいでです。


④心身を活性化させて再生を早める

老化や風邪による心身の弱りなどがあると、心身の活性が低下している状態なので神経細胞の生まれ変わりが悪くなります。なので活性を高めてあげる必要があります。衛益顆粒や補中益気湯、柴胡桂枝湯などが適応になります。疲れやすい、傷口が治らない、風邪を引きやすいなどが付随しやすい症状になります。


⑤五臓の不具合があれば調整する

肺の機能が低下して酸素の取り込みが悪い、胃腸が低下して栄養の吸収がよくないなどがあると細胞の再生能力が低下してしまいます。なので、五臓の疲れや不具合がある場合には改善していく(漢方でできるものは漢方で。西洋医学が適応になる場合は西洋医学で)ようにします。



以上が私が今までやってきた対策法になります。皆さまよくなっていますので、ぜひ漢方による改善法をお試しになってみてください。


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一週間お疲れ様でした。





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