こんばんは^^朝から台風の影響かな?少し風が強く吹いていたここ鹿嶋市です。とはいえ暑い…。先ほど犬の散歩をしてきたのですが夜なのに汗だくです。どんな時間帯でも熱中症の危険性はありますので気を付けましょうね。
さて、これを食べていたら絶対に太る!と言い切れる食べ物ということですが、皆さん太りやすい食べ物に気を付けていますか?
私は今年で51歳。食べたら食べた分だけ太ってしまうので気を付けています。
ストレス体質の人はお腹に脂肪がつくようになっている(すぐにエネルギーに変えられるように)のですが、内臓脂肪は脂肪肝の原因にもなるので病気に結び付く可能性が高く注意が必要。なので、太っていなくても食べすぎによる病気が発症することがあります。
ストレスを感じやすく神経質、そしてお腹に脂肪が付きやすいという方は食べすぎに注意してくださいね。(皮下脂肪型の方も食べすぎはだめですが)
「絶対に太る」という食べ物があるので特に注意したい
特に注意したいのが「すぐに食べられるように味付けして売ってあるもの(加工食品)」です。マクドナルドなどのファーストフード店、コンビニに置いてある食品全般、スーパーの総菜コーナー、冷凍食品、お菓子類、菓子パン、ケーキ類などをいいます。
これらは美味しくなければ売れないので「とにかくおいしく感じるように」調理されています。よってカロリーなどは度外視。なのでビックリするくらいのハイカロリーとなっています。
例を挙げますね。
マクドナルド てきやきマックバーガー:487キロカロリー
マクドナルド マックフライポテトLサイズ:512キロカロリー
マクドナルド チョコフラッペ:332キロカロリー
銀だこ ノーマル8個入:603キロカロリー
セブンイレブン アメリカンドック:301キロカロリー
セブンイレブン ブリトーハム&チーズ:296キロカロリー
セブンイレブン 練乳の香ばしミルクフランス(L):448キロカロリー
セブンイレブン 炭火焼き牛カルビ弁当:681キロカロリー
ニチレイ 冷凍カレーうどん:467キロカロリー
ニチレイ エビピラフ1人前200g:302キロカロリー
カルビー ポテトチップスうすしお味一袋:449キロカロリー
カルビー かっぱえびせん大一袋:380キロカロリー
日清 カップラーメン一個:351キロカロリー
日清 カップラーメンカレー味一個:422キロカロリー
以上に対してご飯一膳(平均的な量150g)で130キロカロリー
日本人の成人に必要なカロリー量は成人女性の場合は1400~2000kcal、男性は2,000~2,400kcal/日程度が目安とされています。
活動量の少ない女性の場合、てきやきマックバーガーを2つ(487×2=974キロカロリー)+マックフライポテトLサイズ(512キロカロリー)ですでに1,486キロカロリーなので、これだけで足りてしまう計算になります。下手したら一食でカロリーオーバーなんてことも。
逆に手作り料理ならば
焼き鮭1切れ:120キロカロリー
ポトフ1人前:182キロカロリー
ごはん150g:130キロカロリー
冷奴100g:59キロカロリー
以上合計:491キロカロリーでてりやきマックバーガーとほぼ同じになります。
これだけバラエティーの富み、食物繊維やビタミンも豊富にとれる料理で全体的な量も多く摂れるのに対し、ハンバーガー一個は全体的な量が少ないものの、ハイカロリーで栄養バランスも悪いというアンバランスな料理ということが分かります。
以上で問題なのはハイカロリーで食物繊維が少ないこと
冒頭にも申し上げましたが加工食品やファーストフードの多くは美味しさが追及されているので、その邪魔になる食物繊維が少ないという共通点があります。食物繊維は消化されない栄養素、即ち食感を低下させてしまいます。ある実験にて食物繊維を多く入れた料理ほど、食べる量が減少したという結果が出たということです。
またおいしさは脂質の量で決まるといっても過言ではありません。なので多くの脂質や調味料が使われています。
この加工食品やファーストフードはハイカロリーであること以上の悪影響を体にもたらします。理由は食物繊維が少ないことによって口当たりがよくなるので「食べ過ぎてしまうこと」。さらに、吸収スピードが速くなるので、脂質や糖質などの内臓脂肪リスクや血管を汚すリスク、また膵臓や胃腸といった消化を担う臓器への負担増など様々な問題を引き起こします。
要するに、そもそもハイカロリーなので太りやすくなることにプラスして、さらに過食を招くこと、栄養の吸収スピードが速くなることによる内臓脂肪の増加(体は急に血液中の栄養が増えすぎるのを防ぐため肝臓に貯蔵しようとする)、脂質やコレステロールが増えることによる血管の病気リスクが高まるという危険性があるということになります。
こうなると太りやすくなるという問題よりも、命への危機が増すと考えていいでしょう。
すぐに食べられる味付けされた加工食品やファーストフードは超加工食品と呼ばれており、中毒性が高く依存性を作り出すことから、継続して食べてしまいやめられなくなるという脅威も秘めています。なのでなるべく口にする機会を減らすようにしなければなりません。
忙しい現代人はどうすればいいのか
「そんなこと知ってます。それでも忙しい時あるし、疲れていて食事を作れないこともあります。」という方も多いことででしょう。私も、もし一人で店を運営し、誰も料理を作ってくれない状況であれば、料理する暇がないのでファーストフードなどを利用するかもしれません。
なので「すべての人がすべての食事を健全なものとしましょう」とは申し上げません。
しかし、できる限り気を付けましょうと進言します。なぜなら「食事は健康を維持する上でとても大事だから」です。特に体が弱く食事によって大きく健康状態が左右される方は、しっかりしたものを食べるようにしましょう。
人間の体は栄養が少なくても多すぎても病気になります。また栄養のバランスも整っていないといけません。栄養価バランスが悪く、カロリーが高い超加工食品はあまり適当とはいえません。また、人間は古来から食べてきたもので内臓や体が作られています。超加工食品は古来から食べられてきた食べ物ではありません。即ち、われわれ日本人の体は、超加工食品を消化吸収して健康が維持されるようにできていないのです。無理して食べ続ければ、そのひずみが病気となって現れます。なので、できるだけ食事は自分にあったものとするようにしましょう。
料理は覚えるまでは大変ですが、覚えてしまえば作ることに問題を生じさせません。料理にかかる時間なども短くなっていきます。
今回は以上になります。できればですが、超加工食品は週末だけ。ウイークデイは手作り料理もしくはあまり手が加えられていない加工食品だけにしてみて。
もちろん、加工食品が悪で食べたらダメ!ということではありませんよ。人生の潤滑油としてたまに食べて脳を満たすという「余裕」は大事になります。
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