無料写真素材 写真AC より引用
こんばんは^^もうすぐクリスマスということで、やっと冬らしく寒くなってきたかな?と感じているここ鹿嶋地方です。体を冷やさないように注意してくださいね。
さて、「この時期の胃痛や食後の気持ち悪さで多い原因」ということですが皆さんの胃腸は不具合ないですか?
何となく胃がキリキリする
食後にムカムカする
何となく気持ち悪くなる時がある
下痢や便秘がある
など、胃腸の不快感はありませんか?
この時期に胃腸の不快感を感じる原因として多いのが「風邪」によるものです。
通常、胃腸風邪といえば夏季に多くなるアデノウイルス、エンテロウイルスやノロウイルスが有名ですが、同じように冬季でも風邪の原因菌が胃腸に影響を及ぼすことがあります。
もちろん、アデノウイルスやノロウイルスが原因のこともありますが、それ以外、冬で体力を落とすことで感染する細菌性の風邪、コロナウイルス、RSウイルスなどが原因のことがあります。
通常、風邪の原因菌は口内、鼻腔などで増殖します。その際に唾液などを飲み込むことによって胃腸にも入り込みます。そのほとんどは胃酸によって死滅しますが、胃酸の分泌が芳しくない、胃腸が弱い、免疫が低下しているなどがあると死滅することなく増殖し、先ほど挙げたような不具合をもたらします。
細菌の場合は長期に渡って住み着くので、症状も長期に渡って続くという状態となることも。
改善法としてはウイルス性の場合は放置しておいても5日以内に体から出ていく場合がほとんど(一概にはいえません)なのでそれほど気になる必要はありません(弱っている方や乳幼児、高齢者、既往病を抱えている方などは別)。
厄介なのは先ほども挙げた細菌性のケース。この場合は駆逐しないといつまでも居座る可能性があるので、体力を向上させる、腸内免疫を高める乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌などを摂るなどを心がけつつ、体質に合った漢方薬(柴胡桂枝湯、小柴胡湯、半夏瀉心湯、五行草茶など)を服用する。西洋医学では抗生剤の服用(医師の指示のもと)が推奨されます。
と、このように、冬場の胃腸の不具合は風邪が流行しているという背景がありますので、風邪の原因菌が胃腸の不具合を引き起こしていることが往々にしてあります。もし、胃腸の症状意外に、喉の軽度な痛みや鼻炎、頭痛、だるさなどもある場合にはその可能性が更に高くなります。
お悩みの方はぜひ専門家に相談してみてくださいませ。
もちろん、年末年始やクリスマスがありますので、飲みすぎや食べ過ぎという影響も考えられますし、更に仕事のストレスなどもあり得ますので一概にはいえません。それぞれ、原因が何なのかということを特定して治療することで改善へと導くことができます。
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